Tenking Life

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Tenkiの何気ない日常を綴っています。



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もう2年くらい前に目にした記事です。

アメリカのコメディアンの奥様が亡くなられた時に、牧師さんがお葬式で語った説教だそうです。

(以下 本文)



『この時代に生きる 私たちの矛盾』

 

ビルは空高くなったが、人の気は短くなり

高速道路は広くなったが 視野は狭くなり

お金を使っているが 得るものは少なく

たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが 家庭は小さくなり

より便利になったが 時間は前よりも少ない

たくさんの学位をもっても センスはなく

知恵は増えたが 決断することは少ない

専門家は大勢いるが 問題は増えている

薬も増えたが 健康状態は悪くなっている

 

飲みすぎ吸いすぎ浪費し 笑うことは少なく

猛スピードで運転し すぐ怒り 

夜更かしをしすぎて 起きた時は疲れすぎている

読むことは稀で テレビは長く見るが 祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが 自分の価値は下がっている

喋りすぎるが 愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

 

生計の立て方は学んだが 人生を学んではいない

長生きするようになったが 長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに 近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが 内世界はどうなのか

前より大きい規模のことをなしえたが より良いことはなしえていない

 

空気を浄化し 魂を汚し

原子核を分裂させられるが 偏見は取り去ることができない

急ぐことは学んだが 待つことは覚えず

計画は増えたが 成し遂げられていない

たくさん書いているが 学びはせず

情報を手に入れ 多くのコンピューターを用意しているのに

コミュニケーションはどんどん減っている

 

ファーストフードで消化は遅く

体は大きいが 人格は小さく

利益に没頭し 人間関係は軽薄になっている

世界平和の時代と言われるのに 家族の争いは絶えず

レジャーは増えても 楽しみは少なく

たくさんの食べ物に恵まれても 栄養は少ない

夫婦でかせいでも 離婚も増え

家は良くなったが 家庭は壊れている

 

忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を

それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを

あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 1円もかからない

忘れないでほしい あなたのパートナーや愛する者に『愛している』

ということを 心を込めて

 

あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい もう逢えないかもしれない人の手を握り

その時間を慈しむことを

愛し話し あなたの心の中にあるかけがえのない思いを分かち合おう

人はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない

どれだけ心のふるえる時間があるかだ

昨日、不意に『言志四録』に触れたくなって、会社のとなりの書店に関連書籍を探しに行った。

教養文庫のあたりをウロウロしたけれど見つけられなかったので、カウンターに行って検索用PCの前におられる店員さんに「『言志四録』の関連書籍を探しているんですけど?」と聞いてみた。
すると店員さんが「タイトルは何ですか?」と言われた。
なるほど、ざっくりと関連の本などという探し方ではダメなのかと思い、じゃあということでズバリ
「『言志四録』をお願いします」と伝えた。
すると店員さんが「どのような漢字ですか?」と聞かれた。

えーっ本屋に勤めてて『言志四録』知らんのー???と思ったけれどそうとも言えず、一文字ずつ伝えて検索してもらった。
ところがこの店員がさらに「ちょっとわかりにくいんで、著者から探します。著者は誰ですか?」と聞いてきた。
私はさらにえーっとなって、今度は思わず店員の顔をちらっと見てしまった。
でもまぁ『言志四録』自体を知らないんだから仕方ないかと思い、「佐藤一斎です」と著者というより作者というべき名前を伝えた。

私はおそらく佐藤一斎と聞いてさすがの店員さんも、あぁ佐藤一斎の『言志四録』か…となって恥ずかしい思いをされるのではないかと思っていた。ところが店員さんの方が一枚ウワテだった。
「サトウイッサイはどのような漢字ですか?」
私は少々怯みながら、一文字ずつ伝えた。店員さんは私の心中などまったくおかまい無しにPCで検索して答えた。

「佐藤一斎の『言志四録』関連の本はたくさんあるんですが、どれですか?」
質問がふりだしに戻ったような気がした。
私は再度「『言志四録』をお願いします」と言った。
この質問の答えで本当にふりだしに戻った。
「教養文庫の棚の辺りになります。」

・・・・・・・・・・
15分ぐらい店員さんが教えてくれた、私が最初に見に行った棚の辺りを探しまわって、自力で目当ての本を探り当てた。

その本を持ってレジカウンターに行くと、対応してくれていた店員さんが今度はレジに居られる。
レジカウンターは3人で3カ所で機能している。会計待ちの客は1列に並んで空いたところのレジに順番に流れて行くシステムだ。

さきほどの店員さんが、私が自力でその本を探し当てて会計をすると気まずい思いをされるのではないかと思い、その方のレジではないタイミングに順番が回ってくるように願っていた…が、得てしてこういうタイミングは願わない結果になるものだ。
私はしずしずとその店員さんのレジに行き、少しでも店員さんの気持ちの負担の軽いように、目を合わせないようにしながら本を裏向けてレジの上に載せた。
店員さんは私のそんな気持ちはおかまい無しに、隣のレジの人と月9の小栗旬君のドラマの話をしながらレジを打ってお金を受け取り、お釣りとレシートを私に渡した。

・・・・・・・・・・
会社に戻り「隣の本屋の店員さん『言志四録』も知らんで」と会社の仲間に話した。
すると「えっ私も知らないけど…」と言われた。
私は孔子、孟子、論語ぐらいの認知のものだと思っていたので、知らないもんなんだなぁと逆に感心した。
ま、あまり広く知られていないものなら店員さんが漢字を一文字ずつ聞いてくるのも仕方はない。

でも、私はなんと前職は図書館司書をしていたので、本のことについてカウンターで聞かれることについては慣れている。
確かに自分の知らない本や著者のことについて聞かれることもたくさんあった。相手にとっては当然の情報であっても全くマイナーな情報のこともあるし、それを知らずに図書館のカウンターに居ることを恥ずかしく思わなければならないぐらい一般的な情報の時もある。
そのいずれであっても私はいつも「恥ずかしながら勉強不足で存じておりません」という前置きをしてから相手にお尋ねをした。そしてどんなマイナーな人生に二度と必要でない情報であったとしても、相手の方がカウンターから離れたらすぐにその情報について色々調べて、私なりに新しく得た情報を体系的に頭に叩き込んだ。今度同じことを聞かれることがあったら、求められていることをより多面的にお伝えできるようになるためだ。
それが私の仕事に対するプライドであり、その仕事人としての誠実さだと私は思っている。

『言志四録』を知らないと言ったウチのスタッフは、私と話しながらPCに向かい、キーボードで「ゲンシシロク」と入力し検索し調べていた。
ウチの会社の事業は書店でも図書館でもない。『言志四録』を知らずに今日まで過ごして来れたわけだから、多分これからも知らなくてもそう不自由はしないだろう。でも検索をかけて調べている。
私はそういう社内であることを誇りに思う。

人間の厚みとか懐の深さとか、ひいては信頼・信用というものはIQの高さではないと思う。
仕事人としてあらゆる情報に対して貪欲であり続けることはとても大切な気がする。

・・・と私は思いますが、いかがでしょう。

何はともあれ、『言志四録』はおすすめです。
仕事帰りに、会社の近くの前から気になっているお店に食事に行ってみた。

今どき珍しく、分煙もされていない店内は、そこそこのタバコ臭さ。
比較的タバコの害の無さそうな席に着いて、カウンターの中に目をやると、姉妹とおぼしき若い二人の女の子。どう見てもタダの日本人ではない感じ。ハーフかクォーターか…。アイルランド系ではないかと思うような色の白さ。
欧米系の混じった人は、だいたい美形な人が多いように思うが、この姉妹は本当にべっぴんだ。

とりわけお姉ちゃんの方は目元もスッキリしていて本当にきれいだ。

夜の飲食店はだいたいどの店も飲み物で客単価を上げる。だから飲み物が無くなってくると、すかさず「何かお飲物どうですか?」と聞いてくる。私はコーラをビールのように飲む人間なので、だいたいいつも2~3杯はおかわりして、その後「もう十分です」となるのだが、べっぴんのお姉ちゃんにおかわりを促されると、なんだか断りにくく、店のコーラを飲み干したのではないかと思うほど飲み続けてしまった。

何となく通ってしまいそうな予感…。