週末の土曜日の昼、久しぶりに「牛すき」に入店した。
テーブル席に座ったのでレジまで注文に行った。「牛丼の並」を注文する。
おうむ返しにかえってきた従業員の言葉が聞き取れなくて「ええっ」と聞き直してしまった。歪んで圧縮されたような発声で「牛丼の並でございますね」というようなことを
言っているらしい。頭を切り替えて、ゆっくりとこちらも再発声した。話は通じたようなので席に戻ってどんぶりが届くのを待つ。彼らはには普段通りという感じで仕事を進め、席に配膳がきた。「ありがとう」と優しく作業をねぎらった。発音の感じから、タイもしくはベトナムから来たような感じ。
このとき思った、私たちが観光で外国に行って英語を話しているとき、相手にはこんな感じで聞いているのか、もしくはもっとあやしい感じで受け止めているのかもしれないと。総じて外国の人たちは親切にこちらの話を聞いてくれ、問い合わせに役に立とうとしてくれているのを思い出した。
外国人に日本語での会話を覚えるというのは難しいことだと思う。そんな中で日本語を話そうとしてくれることに柔らかく幅広に対していかなくてはと感じた。彼らに躊躇させるように接してはいけない、コミュニケーションが通じる喜びをお互いが感じるようにしなくてはいけないと思った。月末にニューヨークに行くが今更ながら丁寧に発音するようにしようと思う今日この頃である。