写真 左 (伊達みきお)      右 (富沢 たけし)


あー笑ろたーニコニコ  久しぶりに番組が終わった後も頭に残っているコンビである。しかも敗者復活戦から勝ち、はいあがってきたコンビはM-1はじまって以来初めてのようだ。 決勝戦はトータルテンボス・キングコング、審査員は7人で1票差の緊迫した漫才だった。

 審査委員長は島田紳助で今年から新しい審査員に、オール巨人と上沼恵美子が紳助の推薦で審査員になったらしい。理由はほんとうに実力を見極める能力があり公平な目で判断ができる人だからだそうだ。

 決勝の採点の結果は新しい審査員2人と紳助そして、われらが天才・松本人志の4票がサンドウィッチマン、2票がトータルテンボス、1票がキングコングであった。


もし、紳助が審査員をオール巨人と上沼恵美子に交代してなかったらサンドウィッチマンは優勝してなかっただろうし、優勝賞金1000万も手にしてなかったかもしれない。そして僕からみてあまりおもしろくなかった、後の2組のどちらかが優勝していたかもしれない。   あー恐ろしいダウン

人生こんなものである。ちょっとしたことで良くも悪くもなるのだ。つくづくそう思った。


ちなみにこの二人は仙台出身で(伊達みきお)の方は、

仙台藩 家臣で一家の家格をもっていた大條氏嫡流で明治期に伊達 姓に復姓した家の出である。 歴史物が大好きな僕にとっては親近感をおぼえた。
この2人はまだお金がないらしく、東京に来て9年まだ同じ部屋に住んでいる。しかし明日からはどんどんテレビに出て観ない日が少ないくらいになるだろう。 そうなってほしい。
ガ・ン・バ・レ。      サンドウィッチマン