相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒) -31ページ目

相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

ベッキーがテレビに出てるとチャンネルを変えてしまう男が、好きな音楽や小説を語ったり書いたりらじばんだりしています。音楽は洋楽ロックメインだったが最近はハロプロ大好きです。特にANGERME。

おはようございます。僕です。


新小説について、プロットをまとめるためのメモを随時書いていきます。もし、新鮮な目で読みたいという方がいらっしゃればこの類いの記事はスルーしてくださいませ。






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新小説タイトル「蠢く聖水」



カラシレンコン・粉ミルクの集団食中毒の新聞記事抜粋から物語は幕を開ける。

主人公はS県警刑事局捜査1課の的場英二。旧友だった綿貫博一が失踪ののち、S県H市山中で死体となって見つかる。一見すると事件性はなく自殺に思えるものの、綿貫の人間性を知る的場は納得がいかず、独自調査を続けることにする。

的場は極めて優秀な刑事だったが、曲がったことが嫌いで融通がきかないため、敵も多い。しかしながら、筋は通っているため、一部の者から陰ながらの支援があり、なんとかしのいでいる。

その頑固さ故の独自調査だったが、綿貫がかつて勤めていた薬品会社を退職してからの足取りが途絶えたことで、いったん調査を断念せざるを得なかった。



一方。
不可解な動物大量死が発生したあと、警察庁長官に大量殺人に関する情報が届く。その情報がガセではないことがいくつか裏付けられたあと、新興宗教団体「福音の会」から内閣総理大臣の殺人予告が届けられる。


その捜査にあたるのは、もう一人の主人公、江藤光太郎である。所属は警視庁公安部所属の、定年をもうすぐ迎えようとするベテラン捜査員である。生き字引のような存在であるが事故で家族を亡くして以来、廃人のような生活を送っていた。しかし、「福音の会」事件はあるきっかけから、彼に強烈なモチベーションを持たせることとなる。それは、調査の過程で、信者リストのなかに彼の妻の名前があったからだった。

信者リストの中に、綿貫の名前もあったことから、江藤は事件担当者だった的場に連絡をとる。
結果、的場は、綿貫が化学兵器の開発者としてリクルートされたことを突き止める。そして、開発過程で福音の会とトラブルが発生し、消されたのではないかと推測するのだった。


江藤の妻は、綿貫と交流があった。彼女の妻もまた、福音の会によって口封じされた可能性があった。江藤と的場は、共通目的をもって捜査を進める。




福音の会から、動物がガス室で死んでゆく様を撮影した動画ファイルが、警視庁宛てに送られてくる。化学兵器をもって内閣総理大臣を殺す、という意味らしい。




※化学兵器について

水がなくても120年も生き、摂氏150度、マイナス200度のもとに数分間置いておいても死なず、真空に近い状態でも、強い放射線を当てても生き残る、不死身生物クマムシに、ボツリヌス毒素(ボツリヌストキシン)を掛け合わせた、地上最強の最近兵器(名称:ゴモラソドム)。

ボツリヌストキシンにおける毒素は強力で、かつてのイラク、また、オウム真理教も研究していたこともあるほどメジャーな細菌であるが、加熱に弱いという弱点をもつ。そこで、熱にも強く、シェルターとしては最適ではないかと綿貫が目を付けたのがクマムシだったのだ。
クマムシは、地上ありとあらゆる場所に生息していることからさして注目されることもない生物であり、移動も容易である。知らないうちにひそませる、または拡散させることの可能な、一撃必殺のおぞましい細菌生物を繁殖させていた綿貫。それは研究者として自然界に対する挑戦というエゴであり、また、福音の会を信じていたからこそ完成させたのだったが、騙されていたことに気付き、幹部とトラブルとなり、殺されてしまったのだった。


ちなみに、ボツリヌストキシンを持っていたとしても、現時点の日本の法律では罰せられることはない。感染症法に基づき、検査、治療、医薬品その他厚生労働省令で定める製品の製造又は試験研究目的にボツリヌス菌・毒素を所持する者は、「感染症発生予防規程の届出」「病原体等取扱主任者の選定」「教育訓練」等が義務づけられているのみにすぎない。



※登場人物について

・的場英二:
S県警刑事局捜査1課所属。32歳。やせ形、筋肉質。伸長189センチ、体重78キロ。切れ目で高身長で一見もてそうな容姿をもつも、近寄りがたい空気を醸し出しており、友人も少ない。独身。ストイックで、禁酒・禁煙をしている。毎日8キロのジョギングが習慣。恋人は何年もいなかったが、事件を通じて恋に落ちる?

・江藤光太郎:
警視庁公安部所属。55歳。中肉中背。172センチ、体重75キロ。薄毛。妻恵理子は行方不明となり、失踪宣告した。娘の恵だけが生きがいだが、親子仲は悪い。粘着質のように仕事を進めることからハエ取り紙、公安部の略称「ハム」とあわせて「ハム取り紙の江藤」の異名をもつ。妻失踪後、仕事の情熱を失っていたが、今回の「福音の会」事件で妻が信者であったことを知り、情熱を燃やす。しかし、事件に配偶者が関わっている可能性があることから担当からはずされる(忌避)。それでも、独自に捜査を進めていたところ、的場と出会う。

・江藤恵
光太郎の娘。25歳。伸長162センチ、体重51キロ。父とは微妙な関係だが、父を嫌いなわけではない。目鼻立ちがくっきりしたかわいらしいタイプ。夜遊び・外泊を繰り返していたが、的場と知り合ってからは、真面目になる。母が失踪したことで、愛情に飢えている。自分のせいで失踪したのかと思いこんでいる。

・毒島寛
警視庁公安部所属。197センチ、体重87キロ。巨大な体躯。江藤とコンビを組んでいたが、江藤が担当を外されたことで、別の人間(中本重徳)と組む。しかし、江藤に同情する彼は、江藤から度々頼まれごとも、快く引き受けている。温厚で気さくな性格。

・杉本冴
S県警刑事局捜査1課所属。30歳、バツイチ。172センチ、54キロ。的場の仕事上の相棒。つっけんどんな対応しかしないのは、古傷が癒えていないからである。的場のことを気になりつつも、必死に一線をひく。女性と子供には優しい。


・綿貫博一
的場の同級生。眼鏡をかけており、ポッチャリ型。168センチ72キロ。おっとりした性格と信念を貫く強い面を併せ持つ。福音の会にハニートラップを仕掛けられた末、研究者としてからめとられることに。ゴモラソドムの開発者。研究者としてのエゴが人間としての良識を上回り、ゴモラソドムを開発してしまうも、良心に苦しみゴモラソドム消滅を図ろうとして組織に殺される。










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