帰り着いた

長い長い3年間だった

島から離れて帰り着いた私と

島を離れてきた若者

同じ島を離れた同士でも全く違う

今は本当に皆の幸せを願うだけ
やり残した仕事はたくさんある

島への名残はまったくない

薄氷を踏む思いで生きてきた3年間

いくつかの幸運が重なり

時にいくつかの不運が襲い

ただいえるのは明日島を去るということ

その事実のみあること

待ち望んだ最後の夜

待ち望んだ静寂と風の音

ありがとう

さようなら