釈迦は占星術をしている弟子を戒めたそうです。
その意図はよく分かりませんが、
「すべては最善だから起こる」
と説いていた釈迦のことなので推測はできます。
占星術で未來を知って変更するのではなく、
現在の運命を「あるがまま」受け入れて、
それを体験して内観して理解することで、
カルマ解消による運命変更を説いたのでしょう。
僕は基本的に釈迦派の生き方ですが、
どちらが正しい間違っているはないと思います。
不思議研究所の森田健氏は、
六爻占術で運命の変更をしましたが、
後に盲師派推命占術によると、
六爻占術で運命を変更することさえも
決まっていたそうです。
森田健氏は六爻占術によって、
運命は95％決まっているけど、
変更も可能だという結論を出しましたが、
盲師によると運命は100％決まっていて、
人生に意味はないとのことです。
しかし、森田健氏のハイヤーセルフによると、
人間には常に選択肢があるので、
せいぜい３日先くらいまでの運命しか、
決定していないとのことです。
結論から言うと、
いずれも真理の断片としては事実で、
正しくもあり間違ってもいるということです。
つまり、人間の運命は、
３日先くらいまでしか決まっていないけど、
潜在意識を変えない限り、
何を選択するかも決まっているので、
運命は基本的に95％は決まっているのです。
盲師派の100％決まっているというのは、
運命変更後のパラレルワールドなので、
過去に運命変更したことが分かっていて、
運命変更しなかったパラレルワールドは、
感知できないということなのです。
バシャールも「人生に意味はない」と言っていますが、
「好きなように意味付けをする自由が与えられている」
ということのようです。
しかし、宇宙には進化という目的があり、
宇宙と表裏一体である人間の目的も同じです。
進化のためには２つの相反する方向性が必要なので、
「上昇する人間」と「下降する人間」がいます。
その意味では意識進化は全人類の目的ではないですが、
少なくともこの記事を読んでいる人の多くは、
意識進化という共通の目的を持っていると思います。
意識進化の基本は潜在意識の浄化ですが、
森田健氏のハイヤーセルフも、
人生の目的はフィルターをクリアーにすること、
幸せは前提だと言っています。
そして何よりも潜在意識を浄化すると、
幸福に対する概念や価値観が大きく変容し、
それまで求めていた幸福に対して、
価値を見いだせなくなることも多くなります。
が、何もしていなくても５次元から間断なく、
至福のエネルギーが降りてくるようになり、
外側に幸せを求めることも少なくなっていくのです。
求める気持ち（欲望と執着）がなくなれば
至福と安寧が訪れる……
というような禅問答的な話をする気はないですが、
偉大な発明家だった工学博士の政木和三氏は、
６次元（政木氏の定義では８次元）の超能力者でしたが、
次のように述べていました。
「目先の欲望がなくなれば脳波がシータ波になって、
肉体の中にいる神仏（生命体）のエネルギーが出てきて、
不可能がなくなり幸福もどんどんやってきます」
また、政木和三氏は、
「私ほど幸福な人間はいない」と唱えながら、
毎日１万歩の散歩をしていたそうです。
『神との対話』には次のように書かれています。
『最初に「私は今大変幸せで感謝しております」
と書き始めてください。
その続きは自分で書いてください』
つまり「幸福宣言」をするということですが、
ネガティブに凝り固まっていると、
それを認めて受け入れらない人もいるので、
まずは感謝できることを書き出していくのです。
また、プレ・スピリチュアル・サミットの無料動画で、
「何だか知らないけど幸せになってきた」
と１週間唱えると変わってくるという話がありました。
「何だか知らないけど」というキーワードが、
潜在意識を納得させるポイントらしいですが、
鏡を見ながら口角を上げて実践すると、
効果は何倍、何十倍にも高まると思います。
鏡に写った自分に言うと潜在意識に入りやすく、
口角を上げるだけでも脳は幸せだと判断して、
セロトニンなどの幸せホルモンが出てきます。
さて、「今日から幸福になれる方法」の中から、
６名の方のコメントを紹介しておきたいと思います。
「どれだけ当たり前の日常に感謝が足りてなかったか、
実感出来るようになりましたが…
アメブロ内でも、よく心に病を持った方々を見かけたり、
リアルな知り合いにもそんなことで悩んでたら
生き辛いよねって人たちを多々見かけます。
１人でも多くの人たちが、今在ることの幸せに
気づいてくれるといいんですけどね☆」
（☆微生物９９９☆ さん）
