今回は京都府京都市伏見区にある伏見稲荷大社の紹介です。

伏見稲荷大社は全国にある稲荷神社の総本山として有名であると同時にその威容や朱のトンネルとも称される千本鳥居が非常に写真映えする事から観光都市である京都でも屈指の観光名所となっています。

境内に入るとすぐに本殿があるのですが、本殿裏手に奥社へと続く道があり、かの千本鳥居はそれ以降のルートで見る事ができます。

伏見稲荷大社を全て回る場合は順路としては奥社へと進みます。

奥社には「おもかる石」があり、願い事を思い浮かべて持ち上げることで願いが叶うか占うというものです。
奥社を北に進むと熊鷹社へ進みます。
途中にトイレがありますが、この先にはトイレがないので、一ノ峰まで参拝する場合は必ず立ち寄っておきましょう。
小さな社が沢山集まっている場所に着いたらそこが熊鷹社です。

この小さな社ひとつひとつにお稲荷さまが祭られています。
熊鷹社周辺には猫が住み着いているようで、人に慣れている子は向こうから近寄ってきます。

熊鷹社を抜け、階段を登っていくと三ノ峰~一ノ峰を参拝するルートになります。

ひたすら階段を上り続ける事になりますが、途中にお店もあるので休憩しながら登るといいでしょう。

体力のない方や足腰の弱っている方は特に無理は禁物です。
私はヘルニアを患っている事もあり登頂までに一時間近くかかってしまいましたが、一ノ峰に到着できました。
(帰りの方が辛かったですが…)

パワースポットとしてですが、伏見稲荷大社は広いので場所によって優位な属性のエネルギーは変わりますが、熊鷹社や薬力社付近の水のエネルギーと一ノ峰の光のエネルギーを特に強く感じました。

全体としては木のエネルギーが強く、山頂付近は光のエネルギーと各所点在する水のエネルギーからお稲荷さま本来の農耕神としての存在を感じることができました。

ちなみに駐車場は無料で停められますが、利用時間が決められているので夜の参拝をされる方は注意してください。
参拝自体は24時間OKだそうです。