モヘア混ストライプのスーツ | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

今回は、日本特有の蒸し暑い盛夏シーズンに最適な「モヘア混」のストライプ2種で作製したスーツの紹介です。

 

今週のスタートは真夏日に迫る気温となり湿度も高く蒸し暑い汗ばむ7月並みの陽気で、火曜日は冷たい雨で日中15度に届かず3月並みの気温と、月曜日との気温差が15度超と寒暖差が激しく、昨日はカラッとした晴天で平年並みの清々しい陽気となり、この先は寒の戻りはなく暑さが増していきそうで、私の服装もジャケット&スラックスの“セパレートスタイル”に加え、爽やかな晴天の日にはキャメルカラーの「アイリッシュリネン」のスーツを着始めようと思っています。

 

上のスーツをお借りした方は、4年前の10月に「グレーフランネルのダブルブレスト」を協力していただいていて、その時にも書いていますが、弊店“TENJINYAMA”のオープン当初の2004年の10月からの長いお付き合いで、“天神山”のモデルの中で一番特徴のある「CRCS」(カラチェニ)を好んで作られていて、転勤に伴い来店頻度が少なくなってきている中で、3月に開催した“シャツ インセンティブフェア”がきっかけとなり消耗品のシャツを作りに来て、店頭現物限りの“超お値打ち生地”に出会い思わず加えていただくことになりました。

 

モデルは、この方が初めて試す「NCRC」(オールドカラチェニ)を使い、シングル3ツ釦段返り、スラッシュポケットのサイドベンツにして、スラックスはリバースの2プリーツ、サイドアジャスター脇・尾錠付きで、サスペンダー釦を付けて、釦ホールをこだわりの「手穴仕上げ」にしています。

 

今回のコーディネイトは、ストライプのラウンドカラー・クレリックシャツに、大柄ペーズリーのプリントタイを締めて、天神山オリジナル”で別注したアイリッシュリネンのポケットチーフをスリーピークスで飾り、靴は天神山オリジナル”で作製した黒スムースレザーのタッセルスリップオンで決まりですね。

 

下のスーツをお借りした方は、5年前の5月に「シルク混メッシュのジャケット」を協力していただいていて、その時にも書いていますが、2017年の7月に開催した“コートのオーダーフェア”の紹介ブログをご覧になられ、「カシミアのポロコート」をオーダーし、当時大好評だった「シルクの大判ストール」も合わせて購入され、コートの出来上がりを取りにいらした時に、弊店“TENJINYAMA”が冬シーズンでは一番得意とする、「フランネルのチョークストライプ」で拘りのダブルブレストのスリーピースを作られと、“天神山流”でしつこく提案し続けているエレガントでクラシックな“正統派スタイルの着こなし”のベストアイテムを一気に揃えていただき、その後、海外への転勤で来店できず、久しぶりに夏用スラックスを作りに来店され、店頭現物限りの“超お値打ち生地”に出会い思わず加えていただくことになりました。

 

モデルは、弊社では一番クラシック感の強い「NCRC」(オールドカラチェニ)を使い、スタンダードにフラップポケットのサイドベンツにして、スラックスもスタンダードに2プリーツにしています。

 

今回のコーディネイトは、ストライプのラウンドカラー・クレリックシャツに、大柄ペーズリーのジャカードタイを締めて、天神山オリジナル”で別注したアイリッシュリネンのポケットチーフをスリーピークスで飾り、靴は天神山オリジナル”で作製した表革ボルドーカラーのクオーターブローグで決まりですね。

 

この素材は、フランスに本社を構え、高級英国服地を中心に革新的コレクションを生産し、世界各国で愛用され続けている世界最古の服地マーチャント“DOREMEIL”社の、ウール&モヘア混のストライプで、モヘアならではの優れた光沢感とハリとコシがあり、高い弾力性を実現し、シワになり難く、通気性に優れている為、日本特有の蒸し暑い真夏でも着用可能で、更には気分を高めてくれる優れものの素材ではないでしょうか。

 

 

この現物限りの生地は無くなってしまいましたが、2021年の6月に紹介している英国有数の名門老舗ミル“Taylor & Lodge”社の、「COOL BREEZE」https://ameblo.jp/tenjinyama-tokyo/entry-12678350514.html)など、店頭に置いてあり“超お値打ち価格”にてご提供いたしますので、私と異なり盛夏でもスーツをお召しになる方は、ぜひご覧になられてはと思っています。

 

 

 

<洋服のお直し&リフォームサービスのお知らせ>

一昨年6月より弊店“TENJINYAMA”の3Fに工房を開設いたしましたので、技術と服飾のプロフェッショナルにお気軽にご相談ください。

 

 

 

<店舗のご案内>

店舗住所:〒140-0004 東京都品川区南品川 5-8-21 

電話番号:03-6228-7321 

FAX:03-5479-8077 

メールアドレス:tenjinyama@kogaya.co.jp

HP:http://www.tenjinyama.jp/

定休日:日曜日・月曜日・祝日

営業時間:10:00~18:00

※密集を避けるため、ご予約制とさせていただきます。

 ご来店の際は、前日までにご予約いただけると助かります。

 

5月28日(日)、29日(月)、6月4日(日)、5日(月)、11日(日)、12日(月)、18日(日)、19日(月)、25日(日)、26日(月)、7月2日(日)、3日(月)、9日(日)、10日(月)、16日(日)、17日(月、祝)、23日(日)、24日(月)、30日(日)、31日(月)はお休みさせていただきます。

 

 

※最寄駅は京急青物横丁より徒歩2分、JR大井町より徒歩10分です。

 京急青物横丁駅からは、改札出て大井町方面の歩道橋を渡り、左階段を降りて、20mで最初の曲がり角右折、突き当り左折、少し進み右手角に赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着

 JR大井町駅からは、横浜からは一番前、東京からは一番後ろの車両に乗り、東出口改札を出て左に20mほど進み、左折してすずらん通りを抜け、ゼームス坂を下り、右手の高級マンションを越えたところ右折し遊歩道を進み階段を降りて、右手に坂を下って突き当り左折、突き当り左折で少し進んで赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着

 

※建物脇に駐車場もございます。

お車でのお越しは、横浜方面から第一京浜(国道15号線)の青物横丁交差点を越え、角のりそな銀行脇の道左折、突き当り左折、直進してまもなく右手に赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着

 東京方面から第一京浜(国道15号線)の品川駅を越え蒲田方面に進み、山手通りを越えて信号1個目の「南品川4丁目」の交差点を右折、道なりに進み信号2個目の「南品川5丁目西」で左折、すぐの細い道を右折、道なりに250mほど進んだ左手に赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着