2022年5月に神経症状出現し

二歩進んで三歩下がる ような感じの長い療養生活を全うして

愛兎だいちゃんが 昨日お空にかえりました

 

もうだいぶ前から獣医さんには いつ亡くなってもおかしくない と言われていて

その時々の様子に一喜一憂したり お別れが近い実感が迫ってドキドキしたり していましたが

全体的に振り返ると 希望的観測バイアスでか なんとなく だいちゃんはこのまま新生児のように手がかかるまんまずっとそばにいてくれるような気がしていました

 

なんとも呑気な飼い主でした

 

 

3月31日は とても調子が良くて

これだけ摂取してくれたら安心 という量を飲食してくれました

 

この日は父の喜寿のお祝いもあったので だいちゃんが調子が良いことにとても助けられ 感謝の気持ちでいっぱいでした

 

 

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翌4月1日のお昼頃 けだるげな様子になり 食事をさせると呼吸がきつそうで心配しましたが

夕方にシリンジペレットを一度に50ccもペロリと食べてくれて

ぷりぷりの良い●も復活し 一安心しました

 

それが 夜にはまた少しきつそうになり 20時10分のお水の後 できれば22時頃もう一度くらい給餌したかったのですが 食べさせることでまた呼吸が苦しくなったらと思うと躊躇して この日はそのまま就寝させました

 

夜間はとても安定して落ち着いていました

 

そして4月2日

 

朝 人参青汁を飲ませる前に ベッドに側臥位にして全身をドライシャンプーし ブラッシングをした時には 気持ちよさそうにしていました

ブラッシングに合わせて 自分で足をカキカキ動かしたり 顔色もそんなに悪くはなかった

 

 

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けれど 以降 動揺して字が乱れてますが・・・・・このようでした

 

 

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12時20分頃 すっかり落ち着いた時のだいちゃん

 

本当にきつそうな時はカメラ向けられない

少しでも良さそうな時に 可愛いと思った瞬間を 撮らせてもらいました

 

でもこれが最後のお写真になっちゃった

 

だいちゃんが亡くなる直前 私が家事でちょっとだけ席を外して

戻ってみると だいちゃんがぐったりしていてびっくりして駆け寄って両手で包んだ瞬間 ものすごくきれいな目でまっすぐ私を見た

それが いつもはあまり開かない方の右目もだったから

 

「右目開いてる・・・!きれい・・・・!!」

 

と 思った瞬間 だいちゃんの体から魂が抜けたのを感じました

 

 

いつ亡くなってもおかしくないとわかってたのに

今亡くなるってことに驚愕してしまった

 

だいちゃんの体に残る尊い温もりに顔を埋めてわんわん泣きました

 

昨日は オットと子供たちはオット方の親戚たちとレジャーにでかけていて

私だけがだいちゃんのお世話のため残っていました

 

子どもたちに大泣きしてるとこ見られなくて良かった・・・

 

昨日の夜からコチラは豪雨予報でしたが 

オットと子供たちが雨が降り始める直前に帰宅し みんなでお別れをして庭にお墓をつくりました

 

ムスメ@10歳は 既に心の準備ができていて 泣くこともなかったけど

ムスコ@16歳は がっつり泣いて落ち込んでいました

 

 

 

 

思えば 2歳前には不整咬合になり

何かと動物病院と縁が切れなかっただいちゃん

 

今月12日に7歳のお誕生日を控えて 兎として長生きとは言えなかったけど

だいちゃんなりにすごくがんばってできる限り長くそばにいてくれたんだとしみじみ感じています

 

特に神経症発症してからの1年11か月

私は3~4時間以上家を空けることはなかったし

今年になって寝たきりになってからは 不衛生と思われるかもしれませんが 食事もだいちゃんのケージの前でだいちゃんと一緒に食べていました

できる限り寄り添い しない方が良いとだいちゃんと一緒に決めたことは踏みとどまっていられたと思う

可能な限りつきっきりで濃密で貴重な時間をだいちゃんにもらって 

 

「だいちゃんのタイミングで がんばらなくていいよ 心の準備万端にさせてもらってるよ 肝っ玉飼い主どんとこいだよ」

 

なんて豪語してたのに

アホほど泣けますえーん

まるで自分の生活の半分がなくなってしまったみたいだードクロ

 

 

一緒に見守ってくださったみなさま 本当にありがとうございました

 

 

 

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昨日のおひさま

 

 

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春爛漫という中の旅立ちでした

 

 

 

 

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こちらは お迎えしたばかりの時のだいちゃん

 

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チモシー一番刈りの中でも 一番硬くて太いような牧草をボリボリ食べるのが好きでした

頼もしかったなぁ

 

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だいちゃんは本当に優しくて大らかで 

 

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お迎えしたばかりのましろにもとっても優しかったし

 

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体が不自由になってもイライラすることもなく みんなに寛容で優しかった

 

 

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小さい子たちもみんなだいちゃんが大好きでした

 

 

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このブログの私のプロフィール画像も 仲良しだっただいちゃんとゆきひめちゃんです

 

 

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ああ 可愛かった

幸せだった

だいちゃんは私の人生最高の 神様からの愛のギフトで 地上の天使でした

 

特に カメコ♂を死なせて失意と自責のどん底にあった時

だいちゃんのお世話をさせてもらえることがどんなに大きな助けになったかわからない

 

ありがとうありがとうありがとう

お疲れ様でした

 

そしてやっぱり ごめんね

飼い主 不完全で未熟だからさ どうしても至らないことたくさんだったと思うんだけど

それも含めてぜんぶをだいちゃんが受け入れ愛してくれたこと 感謝しかありません

 

寂しいし 会いたいし これからどうしよう と 思っちゃうけど

今そばにいてくれる 私のお世話を必要としてくれる子たちのこと

だいちゃんの分まで大事にしていくからね

 

私がお空にかえる時まで またね だいちゃん

ありがとう

ずっとずっと大好きだよ