不甲斐ないことに 助けられなかった から、なかなか浮上ならず・・・
私のせいで死なせてしまったという自責の念と自己嫌悪が大きくて いまだアップアップしています←
昨日 見かねたオットが 動物供養もされるお寺を調べて見つけ出してくれて おまいりに行って来ました
が 動物霊園を経営している という雰囲気で しっくりこず・・・
帰宅し ふと思い立って 地元の迷子動物掲示板を検索してみたら 逃げ出した小鳥の情報を求める書き込みが思いの外多くてびっくりしました
あの白い小鳥と同じように ひとりぼっちで厳しいお外に出てしまった子がたくさんいるんだ・・・
そう言えば いつも読ませていただいている小動物の保護主さんのブログでも 先日セキセイの記事があがっていたな・・・・
では 私の住む九州の片田舎では 保護の必要な小動物たちの扱いはどうなっているんだろう!?
と 思い 昨日調べてみました
ざっくりまとめると
・県動物愛護センター(イヌネコの収容・処分などおこなわれている施設)、保健所では、小動物を収容するシステム自体がないため、全く収容はされていない
・もし保護したら警察に落とし物として届けられる形になる
・私の住んでいるところの最寄の警察署の遺失物係では 基本的に保護した人がその動物の預かりまで担うことになるが 万一どうしても預かれない場合のみ一時的に署内で飼育する場合もある ただ殆どの場合適切な飼育は不可能であり 実際長く生存できない状態(ただ、署内で一時飼育すること自体滅多にないとのこと)
電話対応してくださった遺失物係さんが丁寧で良い方で 更に詳しくお話してくださって
・野生動物が多いこの地域での小動物の保護自体奇跡的である(厳しい自然界ではすぐに捕食されてしまう)ので ケージごと遺棄されたりでなければ まず落とし物としての持ち込み自体少ない
・でも、滅多にない事例であっても、どうしても行き場がなく署で一時飼育となった時に、適正に飼育してくれる受け皿があるとありがたい
ということで 私の個人情報を遺失物係に登録し 万一保護した人が個人で飼育できない場合は その受け皿になることにしました
ただ、小動物の保護っ子たちは 保護犬たちと違い 落とし物扱いで 3か月は所有権がうつらないということで 受け入れてすぐに里親募集などはできないそうです
これで 本当に 行き場がなくなって困っている小動物の役に立てるのかどうかわからないけれど・・・・・助けられなかったあの子はもうどうあがいてもかえらない
だから あの子のこと忘れられないなら せめて ささやかでも 今の私にできることをしたい
もしもそれが叶ったら 少しだけ 助けられなかった自分のことゆるせる気がします
生き物は死ぬ
私自身たくさんの命の糧をいただいて生かされている
でも
人の都合で飼育されて 人のお世話がないと生きていかれない子たちが 独りぼっちで 頼れる何もない外で 成す術なく ただ狩られる もうあんな怯えた顔や悲鳴は見たくないききたくない と 思ってしまうのでした(エゴだとも思いますが)
その後 保護犬GONのことでお世話になっている福岡コーギーレスキューのボスに地元警察署の遺失物係に小動物の保護先として登録したこと(私が初めてということでした)を報告し まず逃がさないことと終生飼育の大切さの啓発が一番大事だとお話をいただいて 本当にそうだ と思ったのでした
まず私自身が自分の子たちを逃がさないように 適正終生飼育せねば・・・!
そして 一夜明けた今朝のGONとのお散歩
白い小鳥を死なせてしまったいつものお散歩コースは行けない←
ので 逆方向へ
真っ青な空に白い月が浮いてる
アキアカネ なんて鮮やかな赤なんだろう!
GONも楽しそうで良かった
まだまだ胸は痛むけど 微力で 本当に役立てるかわからないながら ささやかでも今の自分にできることに踏み出して行こう
まず 自分の子たちを大切に 適正・終生飼育DA!!!