今日は母の十三回忌の法要でした
 
 

 

お菓子と果物とお花は 私が担当

お布施は父が担当

 

絢爛でお供えが小さく見えるよぅ~(〃ノωノ)←

 

ふたりだけの法要でしたが

コロナ禍にあって 葬儀でも 家族のみほんの数人 ということも 最近では珍しくないそうで

緊急事態宣言が明けたとは言え 来年もこの風潮は続くでしょうなぁ と 少し寂しそうなご住職でした

 

そんなご住職のありがたいお話は

要約すると

 

「人も物も社会も何もかも 変わらないものはなく 過ぎてみればあっという間で いつか滅びるものである

思うようにならないのが人生ではあるが 幸せを探すのならば 遠くではなく 自分の足元 今ここにしかそれはない」

 

というような内容でした

 

感謝 (* ̄人 ̄*)

 

母の生前の自分の不甲斐なさを悔やんだり 母に会いたい気持ちが溢れて涙が出たり

母は 思い出の中でも お骨の中でもなく 今ここ自分の中にいるんだろうな と 感じたり

娘やオイッコの肉体の部分に 母に似ているパーツを見つけて 胸がぎゅっとしたり

母が亡くなった年齢に近づいている自分を不思議に思ったり

 

まだまだ そんなです

 

 

 
父も母もどこの宗教にも入信していませんでしたが 
母が生前にこのお寺の立地を気に入って 
「自分が亡くなったら このお寺に納骨されたい」
と言い 父と見学に来たことがあったのだとか
 
母が亡くなり その言葉どおり 父はこのお寺に母の居場所を作って もう十三回忌 

 

 

 

ご焼香を待つ二匹の龍が可愛かったニコニコ

 

 

約2年前 感染性脊椎炎を起こして入院手術した時は本当に苦痛が大きくて 身長も3cmほど縮んだ父ですが

今日こうしてすっと立った父の後ろ姿を見て あらためてじーんとしちゃいました

 

回復してくれて本当に良かった

母は亡くなりましたが

かけがえない父が生きていてくれる今が本当にありがたいです

 

命が生きている瞬間って やはり奇跡の恵なんだな

 

お父さん お疲れ様 ありがとう

今夜は鮨握るぞーーー!!(←私ではなく、オットがおーっ!www)