「生理の時は必ず休むこと」
という決まりのある職場が 目下私の求める職場です (*´ω`*)
私は若い時から生理痛が酷くて
社会人1年目になる時は 募集要項に「生理休暇毎月三日」と明記されている職場を見つけて
狭き門を掻い潜って入職したのに
実際に現場に立って 上司に生理休暇を取得されている方はいますか と 問うと
能面のような硬質な表情で
「そんな人はうちには一人もおりません!」
と 剣もほろろでした
それからずっと
親の死に目に会えないつもりで働いてもらわなくちゃ困る! と 言われ 四十度熱があっても点滴しながら二十時間働いたり
夜勤が続いて三日眠れなかったり
生活のリズムも生理周期もめちゃめちゃになって
でも 辞めたいと母にこぼしたら 甘えるなと 貯金を全部取り上げられてしまったっけ(辞められないように)
でもそれでも元気に働き続けている方もいらっしゃるわけで
(夜勤がないと逆にきついと言われる方や交代勤務が合ってて好きだという方もいらっしゃいました)
私はコンプレックスを募らせました
精神的にだけではなく 肉体的にも 自分にはとことん社会的に価値がない と 日々痛感して
体調が悪くない日なんて 月に三日くらいしかなかった
で
そんな若かりし頃を経た今
また生理中も薬を飲んで頑張って出勤しているわけですYO
成長がないなぁ自分~;;
と 思っていたら
2件目の患者さまがインフルエンザになられて本日はキャンセルに
早めに帰宅できたのでした (^^ゞ←
外側ではないのだよな と しみじみ思います
まず内側を 自分で自分を大切にして 整えることができれば
自ずと外側もそうなるわけで・・・
でもね
外側がどうでも良いというわけでは絶対なくて
外側で起こる事象を体験したくて うまれて来たわけで
そこで どう感じ どう選択し どうあるか どこへ進むか
大事だし
この物質世界には法則がある
故渡辺淳一氏が 行き付けの小料理屋さんの女性店員さんに
女性が社会で出世しにくいのはなぜだと思うか問われたら
速攻で「生理があるからですよ」と答えられたエピソードを思い出します
男性と女性は違うからして 男性の社会で女性が活躍するというのは 並大抵のものではないだろうな と 私も感じ
けれど それは 女性に労働力がないということではなくて
男性と同じような働き方はできない
でも
女性が生理の時はきちんと休める 誰もがまず自分の体調を一番に尊重して お仕事のリズムを自分でコントロールして 本当に休みたいときは休む という環境が整ったら
社会全体がより良い方向に上昇するのではないかな
と 思うのです
オットは私に専業主婦でいて欲しがるけど
家でゆっくりしてくれてたら頑張れるんだと言ってくれるけど
それって 私が望まない働き方をオットに押し付けて身代わりにしているだけなのでは? と 思うこともあり・・・
経済的な不安ももちろんあり で なかなか辞められない気がしています (;'∀')←
先日の面談のこともあり
労働について考える今日この頃
とりとめのない長文になってしまいました (^^ゞ
そうそう
誰かが言ってたけど
日本経済はもういっそ全員は働かない方が良い という話もあるらしいです
難しい色々な支給制度をいったんすべてナシにして
すべての国民に一人あたり7万円(だったかな?)を毎月給付し
その上で 本当に働きたい人だけ働いて 本当は働きたくない人は働かない
その方が社会的には都合が良いんだって
私は経済に疎いので是非の判断はできませんが 消えた年金問題や厚労省問題など耳にすると なんとなくシンプルで無駄のないそんな新しいお話の方が素敵に感じられたりもするのでした (*´ω`*)