JAMのお墓に 小さな薔薇の苗を植えました。
JAMがいよいよ息を引き取る数秒前に
もう殆ど意識がない中 ほんのひと時 ぐっと頭を擡げて まっすぐに私を見た顔が 忘れられません。
縋るようなまなざしだったかと これほど純粋に信頼されておきながら さいごのさいごに もう何もしてあげられない自分の無力さに ひどく胸が痛んだのですが
日にちを経る毎に あれはお別れを言っていたのかな と 思うようになりました。
はぁ・・・・JAMに会いたいな。
ご近所さんに出前を届けて
(oのお口が可愛い)
GONZOと歩いていたら
めっちゃ見下ろされてる・・・・!
GONが接近したらぱっと飛び発つ地面に潜んでいる野鳥を狙っているのです
生と死って 表裏一体で 自然に繋がっているんだな・・・。
そしてやっぱり 生きている姿の美しいこと
今日は 近くのお堂に JAMが亡くなったご報告に来たのです。
こんな寒い季節にも咲いてくれる花があることに感謝
お参りして
JAMとも何度も来た大好きな樹に
掌をそっと押し当てて目を閉じると
わかっているよ
と 包み込まれた気がして
愛と感謝が込み上げました。
大樹のそばは 深い瞑想に誘われるように 天と地と繋がり 心の深い部分が解放される感じがします。
JAMのいない世界に 今私は生きているんだなぁ。
でも きっとどこかで 生も死も越えて繋がっているハズだと
私は私の世界をこれからも抱きしめて生きるんだ と
胸が苦しくなる度に 何度も深呼吸しました。
今はまだ涙が出るけど
JAMと出会えて 暮らせて 幸せでした。
どうか世界中から 尊い命が 虐げられたり捨てられたり殺されたりすることが もうなくなりますように。
保護活動というものが必要なくなりますように。
みんなみんなが幸せでありますように。