本とか物語って、
文字だけだからこそ

頭の中で、
自由にいろーんなことを
描けるから
オモシロイ♪

毎日、何か
呼吸するように、
読んでいる自分に気付く(^^;☆

細切れ時間にも
読んでる。本を…

好きなんやね(^^;

その中から今日は、
インスピレーションでピックアップ。

ちょっと長いけどねぇ♪(^^)(^^;
よく、でけたお話~(^o^;)


【アシュタバクラのお話(^^)】

昔、インドにジャナカ王という王さまがいました。

家臣にアシュタバクラという者がおりました。

王様から『お前はどう思う?』と聞かれると、

アシュタバクラはいつも、
『起こることは、すべて最高のことでございます。』
と答えた。

王様は、そんなアシュタバクラを
とても信頼し、
いつも側におきました。

が、
そのことに嫉妬した家臣たちが、
アシュタバクラに罠をしかけました。

ある日、
王様が手に怪我をしました。

家臣たちはアシュタバクラのところに行き、

『王様が怪我をされたことをどう思う?』と聞きました。

アシュタバクラは、いつものように答えました。

『起こることは、すべて最高です』

家臣たちは、このことを王様に告げ口しました。

『王様、アシュタバクラは、王様の怪我のことも最高だと言っております』

それを聞いて怒った王様は、アシュタバクラを牢屋に入れました。

その日は狩りの日でした。
王様は他の家臣を連れて狩りに出たのですが

王様は一人で森の奥深くにまで入り、

そこで人食い部族に捕まってしまいました。

その部族は、儀式のときに、人を生け贄としてささげ、火あぶりにするのです。

ところが彼らは、火あぶりの直前になって、

王様が手に怪我をしていることに気づきました。

傷ものは生け贄にできないので、
彼らは王様を放免しました。

無事に帰って来ることができた王様は、

すぐにアシュタバクラを牢屋から出して、謝りました。

『おまえが言ったとおり、わしが手に怪我をしたのは、最高のできごとであった。

しかし、そんな大事なことを教えてくれたおまえを

わしは牢屋に入れてしまった。

そのことを悔やんでいる。

どうすれば、この過ちをつぐなえるだろうか?』

アシュタバクラは言いました。

『王様。私はいつも、起こることはすべて最高だと申し上げているではありませんか。

もしも、私を牢屋に入れてくださらなかったら、

私はいつも狩りでは王様の側から離れないので、

一緒に捕まっていたことでしょう。

そして、怪我をしていない私は、

生け贄になっていたことでしょう。

だから、牢屋に入れていただいて、最高だったのです』

これを聞いて王様は悟りました。

【起こることは、本当にすべて最高なのだ】

*********

頭では計り知れないことも
人生に起きる出来事は

すべて、最高の出来事かも(^^)

かも!?(^^)

一喜一憂し過ぎないこと、
やね~♪(^^)

言葉が先か♪
思いが先か♪
行動が先か♪(^^)

どれでもいい~♪(^^)




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