聖ヴァレンティノ1~3世紀に遡るバレンタインデーの話
ピゴセリスです。今日、2月14日はバレンタインデーですね。そんなわけでキリスト教カトリック信者でもある私から、バレンタインデーのもとになった聖ヴァレンティノのお話し。聖ヴァレンティノ(ヴァレンティヌス・ワレンティヌスとも呼ばれる)は3世紀ごろのローマ(イタリア)にいた神父様(司祭)でした。その時代のローマ皇帝(クラディウス2世)は若い兵士が戦場に出るのを嫌がるため、このままでは軍隊が弱くなってしまうのではないかと案じていました。「愛する人と死別したくない」ことが原因だと考えた皇帝は、自分の軍隊を強くするために結婚を禁じてしまいました。兵士を気の毒に思ったヴァレンティノはインタラムナにあった自分の教会で、皇帝には内緒で兵士たちを結婚させます。しかしそれが皇帝にバレて、ヴァレンティノは逮捕・収監されてしまいます。収監されている間ヴァレンティノは皇帝からローマ宗教への改宗を迫られましたが従いませんでした。しかも収監中にヴァレンティノの世話をしていた看守の召使をしていた目の不自由な娘は、ヴァレンティノの話を熱心に聞いているうちに目が見えるようになりました。そのため召使の娘の家族は全員キリスト教に改宗しました。ヴァレンティノの噂が広がることを恐れた皇帝は、西暦269年の2月14日、彼を絞首刑に処しました。このため命日である2月14日が聖ヴァレンティノの記念日、つまりバレンタインデーとして知られるようになりました。長くなりましたのでいったんここまで。次回は意外な史実と現代について