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自転車備忘録

自転車備忘録

今年も県スポーツ大会自転車競技50歳代で選手として参加してきた。

今年は年始から腰痛に悩まされ、本格的に練習を再開したのが

7月上旬。7月中旬に行われた選手選考会に参加したものの、半年で完全に身体は初期化されており、散々な結果だった。それでも50代の選手不足により代表として走る事が決まり、本番の8月25日まで身体を戻すことに全力を尽くした。

しかしたった2ヶ月で身体が戻るわけもなく、体重はベスト+3kg、直前のデンケンアタックは12分04秒のベストに対して13分14秒と全盛期には程遠い状態でのレース参加となった。

過去にここまで不完全な状態でレースを迎えた事はなかったので、走るのがとても嫌だった。ただレースコースの終盤に約16%200mの激坂区間があるので、上りが得意な自分には好条件だった。

レースは1.9kmの周回コースを7周。総距離15kmで約30分で終わる。

午前11時スタート。連日35℃超えの猛暑が続いていたが、今にも雨が降りそうな曇り空で涼しさを感じる天気だった。スタートして後半の激坂区間手前までパレードラン。モトペーサーが捌けると同時に数名がスタートアタックしたので直ぐに反応する。前方の2人が凄い勢いで激坂を駆け上がっていき、いきなり千切れてしまう。それでも平坦〜下り区間で必死に踏んで追いついた。でも次もあのペースで激坂を行かれたら絶対に千切れる。ビビりながら2回目の激坂区間に突入するが1回目が嘘のようにペースが落ちた。みなさん初っパナからハリキリ過ぎたようです。3周目の激坂手前で、優勝候補の選手がアタックしたので直ぐに追ったが実力が違いすぎて全然追いつけず、激坂区間で突き放されて残り4周で大勢が決してしまった。前は見えないし、後ろも遥か後方。単独2位で全力で走り続けゴール。今回の県スポは、レースを走ったというより1人でインターバルトレーニングを頑張ったという感じでした。

結果は2位だったがトップから約1分離されてしまった。来年は更に強い選手が参戦する予定なので、完全に身体を仕上げてレースの臨みたい。