軽症でもバセドウは辛いのだぁ -2ページ目

軽症でもバセドウは辛いのだぁ

何だか最近体も頭も動かない。

そんな日々を過ごしていたある日、近所の小さな診療所に行ったら即検査されて甲状腺専門病院に行きなさいと言われた。

結果バセドウだった。

とりあえず朝9時に手術室に入り、いったぁい目の麻酔をし、手術開始。


いやーーーーーーーーーーーっ


恐い


恐かった~~~~


なんせまる見え(。。;)

だけど、手術が始まったら光がまぶしすぎて何も見えなくなった 

ほっ ・゚・(ノД`)・゚・



痛みは麻酔でないけど、プチプチ切る感触と、ジュッという焼く音


ひえ~~~~~o(><)o


案外早く終わり、手術室に入ってから40分後には部屋に戻ってました。


待っててくれた母もびっくりするくらいの短時間でした。

絶食絶飲だったので、お腹がすいてたまりません(笑)

が、11時に朝食を持ってきてくれても、お昼ご飯優先したいので、レトルトの袋をそのままもらいました。

こういう時間外に食事をとる人のために、レトルトが用意されてるあたり、さすが大病院。

でも、手術中、主治医の先生が担当医に、

「これが、ミュラー筋。この横に通ってる血管を傷つけないように、こうやって取り出し、充分引っ張り出してから、切除する。」

などと説明しながらの手術に、やっぱり大学病院は患者は研究材料よねぇ~と感じた。

最後に目を塞いで貞子の出来上がり(^O^)/


軽症でもバセドウは辛いのだぁ-眼帯


片目ふさがれても、もともと患部の左目の視力が極端に悪く、普段も右目のみで生活しているのと変わらない私にとっては、何の苦労もなかった。


先生に「tenderさん、よくそんなに早く片目で廊下を歩けるねぇ」


と言われてしまった(笑)


片目でもウロチョロする性質は変わらずといったところか。





そして翌朝。


ガーゼが外れ、そのまま部屋に帰りドキドキしながら鏡を見ると・・・


ギャー



皿 ((m(|||Д゚)彡 サダコジャァー!!





慌てて診察室まで走り(病院の廊下を走ってはいけません)先生に

「先生!ガーゼしてください!!








子供が泣く!







診察室にいた先生3~4人が全員大爆笑。



はい、いきますよ~~。


気の弱い方は一気にスクロールですよ~。


世の中の同じ病気で同じ手術をされる方のためだけに、このすごい写真をアップしたいと思っているので、ホントグロテスクが弱い方は見ないでください。


すみません、画像を隠す技術もないもので・・・。










軽症でもバセドウは辛いのだぁ-術後1日目訂正













この腫れは完全にひくまでは10日間ぐらいかかったかな。


このひどい状態は3日ぐらいで脱しました。



何度も言いますが、術後の痛みなんて一切ありませんでした


ちょっと顔が崩れますが、すぐに元に戻ります。


この手術のおかげで、寝ている間に目が開かなくなったので、球に傷がつくことがなくなりました


もし、同じ手術をされる方や、お考えの方で、もっと詳しくお知りになりたい方は、アメブロのメッセージでお知らせ下さい。




さて、退院ということで、主人と子供たちが迎えに来てくれて、そのまま帰りに尼崎のAMA-DOなるドデカショッピングモールでご飯を食べ、遊び、高速に乗った頃、さっきまで元気だった息子がおかしい。

おでこを触るとあきらかにがある。

お昼ご飯の時も、トランポリンではしゃぎまわってた時も、こんなに熱くはなかったのに( ̄ェ ̄;)


帰宅してすぐに熱を測ったら38.8℃( ´△`)アァ-


どさくさにまぎれてガーゼを外して家にいましたが、娘はじ~っと患部を見て

「上が色変わってるなぁ~」

と(笑)

息子は、しんどくてあんまり反応なし。

実は片目の生活にかなり頭痛がひどくなりつつあったので、よかった。
C=(^◇^ ; ホッ!

外へ出る時は、眼帯かサングラスをして当分生活しました。



ちなみに今現在はこんな感じです。


シミソバカスが増えているのは、2年の年月のおかげヽ(;´Д`)ノ


恐いね~~~~~~。


年月って


恐いね~~~~~~~~~~~~~~~。

ヒェ━━━━━(;゚;д;゚;)━━━━━!!



患部は左目。


写真では向かって右側。


軽症でもバセドウは辛いのだぁ-2年後






次回 ~卵巣チョコレート膿腫とバセドウの因果関係はホントにないのか?~

兎眼矯正手術



ご無沙汰しております。


このブログ書くの、精神的にしんどいのでなかなかアップできません(;^ω^)


思い出すのも嫌なぐらい、しんどかったので。



さて、この兎眼矯正手術とは、バセドウ氏眼症により飛び出した眼球で過ごした長期間により瞼の筋肉が上がりきって固まってしまったものを元に戻すという手術です。


つまり、眼球が飛び出ている間は目を見開いた状態がずっと続いていて、ステロイドの注射により眼球を吊っている筋肉の炎症が治まり、眼球自体は引っ込んだのに瞼だけは元に戻らず吊りあがったまんまなのです。


その瞼の筋肉を、プチップチッと切り、瞼を落とすという代物。



これが・・・・・・・。


当時の個人ブログより抜粋します。




前日、バタバタと用意をして、寝たのが12時過ぎ。

今朝6時に起きて朝ご飯の支度、6:30に子供らを起こして朝ご飯を食べさせる。

私も一緒に食べながら準備。


7:20、娘と旦那を置いて、息子をお姑さんに預けに行き、そのまま歩いて駅に。


ラッシュにまみれて9:30に神戸に着いた時には、すでにヘロヘロ(*_*)


電車に酔うので、ホンマにこの遠い病院通いはかなりキツイ(>_<)


病院に着いて、入院手続きをし、病室に入り、荷物を整理してたら、ピンクの三角巾を被りピンクのエプロンをした、菅井きんが来た(笑)


めっちゃ似てたぁ~(笑)
ボランティアの人で、館内案内をしてくれた。


今日入院した人達と一緒にゾロゾロと見学。その様子は、まさに社会見学。


ピンクの菅井さんに(本名知らんけど)ドライヤーのスイッチまで教えていただき、電子レンジの使い方も教えていただき

ふーーーーーっ


ねむっ

と病室に戻り荷物の整理。

検査をし、瞳孔を開く目薬を入れられて、目を開けてるのが辛くなり、さっさと昼ご飯を済ませて寝てたら、次から次へとやってくるいろんな人。



看護婦さん、薬剤師さん、先生の診察再び、手術室の看護婦さん…。


眼底検査では、あまりの眩しさと長さに発狂寸前。


私、悪事を働いてライトを当てられたら簡単に自白します。即吐きます。いらんことまでしゃべります。
(´Д`)


今日のスケジュールは、今から目薬を入れて、主治医の先生の診察(さっきの先生は担当医)、夜寝る前にまた目薬。


さすが大学病院。

主治医や担当医などの文字列見るだけで、自分が白い巨搭、またはブラックジャックによろしく、またはきらきら研修医の世界に医療従事者としていてる気分(笑)


目を開けてるのが辛いので、せっかく買ったテレビカードも使わず。

余談やけど、いつも息子の入院する市民病院のテレビカードと同じもの。今は息子も強くなったから無理やけど、入院まみれの頃にこの手術があったら、カード残精算せずに市民病院で使えるか、絶対試してたな(笑)


で、試して使えなくて旦那にぼろくそに言われるとこまで目に見える(笑)


というわけで、この入院は手術は嫌やけど、ゆっくりできる時間~♪と思い、半ば旅行気分で来たのに、意外にしんどくて休暇にはなりそうもない予感。


スティッチのスッチーバックに荷物を詰め、誰がどう見ても入院するようには思えない状態で来たんだけどな~f^_^;


明日の朝7時から絶食絶飲やし、手術は9時からやし、寝たいのに寝たら誰かくるか、呼び出されるし(:_;)

という感じで


元気です(笑)


前日の私の目がこちら↓



軽症でもバセドウは辛いのだぁ-前日

左目が見開き、吊りあがっているのが分かりますでしょうか?(;^ω^)


次のブログの写真はかなりグロテスクですので、弱い方は文章のみ読んでください。




次回~

兎眼矯正手術 ~手術当日、術後、退院~

なかなか本編かけずにすみません。


え~、ワタクシこのたび


元朝日放送の関根友実アナウンサーと一緒に



医療を支える関西オカンの会・・・時々、オトン


なるものを立ち上げました。



公式HPはこちら




そこで医師と患者の架け橋になるような活動ができればなぁと思っております。


よければ、HP から会員登録してください♪



兎眼矯正手術の内容がヘビーすぎてなかなか更新する気力と、本気ブログを更新する暇がないテンダーでした。


ゴメンナサ──・゚・(。>д<。)・゚・──イ