大随求菩薩さま | 平井部

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神社仏閣巡りレポ
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今日は清水寺でご開帳になっております大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)様にお逢いしてきました。

 

混んでいるという情報があったので、朝イチで行くつもりが順調に寝坊。

 

いや清水相変わらず混んでますね…。7割くらい海外の方っぽいかな。

 

 

朱塗りの仁王門前の紅白の梅がちょうど満開。

 

 

 

 

 

最近流行ってるのか、レンタル着物着た女の子がたくさん居て、色とりどりの花が咲いたようでした。でもまあ着物というにはかなりチープっぽいですが、雰囲気味わえたらええのかな。

 

 

 

 

お目当の随求堂は門をくぐってすぐ正面。

そんなに行列になってないので一安心。

 

拝観料は100円でレギュラーの胎内めぐり込みで。太っ腹!

 

随求菩薩さま、いつもお会いできてる印象があったんですが、あれはやっぱりお前立ちさまで、ご本尊は秘仏でらっしゃり、このお堂内でご開帳になるのは222年ぶりとか。

 

 

向かって右にいらした千手観音さまにご挨拶してから、随求菩薩さま。

 

お美しい〜!!

 

江戸生まれの方だそうで、特有のちょっと中国っぽい雰囲気があります。

お召し物もきらびやかで。

 

八臂あるのですが、右手に三鈷、左手に法輪持たれてるのが印象的。

 

いやあ、お綺麗でした!

お逢いできてよかったです。

 

そのままお堂の下の暗闇をめぐる胎内くぐりへ。

 

気持ちリセットできて面白いんですが、今日は前後に人詰まりすぎてて、あんまり闇に浸れなかったです。

 

 

 

 

そこから拝観料を払って、大黒様、本殿にお参り。

 

清水寺のご本尊、いつもは秘仏なんですが、本当にお美しい方なんですよね〜。

向かって左手の将軍地蔵さまも格好良くって。

 

次はいつご開帳になるだろう。

 

 

 

御朱印をいただいてから、阿弥陀堂、奥の院にお参り。

 

 

現在特別復刻バージョンのようです。

 

 

 

 

 

奥の院は清水の舞台ごしに京都盆地を眺められる展望所の所にありまして、昇殿してお参りしてたら、めちゃ開放感感じてすごく心地よかったです。

 

奥の院のご本尊は、千手観音さま坐像で、お顔が二十七面もある方です。

 

 

清水の舞台は現在修復中でして、これはこれで見ごたえがありました。

 

 

 

 

下から見上げると、夢の中でよく訪れる場所を想い出しました。

 

 

 

 

 

音羽の滝は、行列には並ばずに、端にいらっしゃる役行者小角さんにだけご挨拶。

 

 

境内のはずれにある阿弖流為、モレの顕彰碑にもふと目が留まりました。

 

 

 

 

 

ここ清水は坂上田村麻呂さんの創建なんですね。

 

昨日が311だったこともあり、しばし東北に想いを寄せて。

 

 

帰りはさらに人の流れが増えてて、人酔いしちゃいました。

 

今日は天候にも恵まれまして。

 

いよいよ春本番ですね!!