父はサラリーマン
母はパートで働く
普通の家庭で育ちました。

三人姉妹の末っ子で
2つ上、4つ上に姉がいます。

生活面でのしつけはそこまで厳しくなかったのですが、
母は学業についてはかなりの執着がありました。

決して裕福ではないので
中学は普通の公立でした。

でも期末テストなどでは
5科目450点以上
学年で10位以内でないと満足してくれませんでした。

当然1番上の姉には1番厳しかったと思います。

姉も不器用なので見ていたこちらも辛かったです。

真ん中の姉は努力家でプライドも高い方なので
自分から勉強していましたし
結果も出していました。

私は末っ子らしく、
特に目標も高くなく
やる気があるときは結果が出ましたが
基本的にはあまり勉強が好きではなく
悪い時もあり、それでもあまり焦りはなかったです。

高校、大学受験も親が決めた中から選びました。

大学に関してはもう運だけで受かったと言っても良いくらい奇跡的に受かりました。

でも、やっぱり自分で選んだ道ではないから
就職は本当に苦労することになります。

今は後悔していないし、
ある種の親孝行だったのかもしれない。

でも、あの時もっと母親を説得して
自分のやりたいことを偏差値とは違う視点で探していたら
人生はもっと違ったかもしれない、
と思うことはよくあります。

とにかく母親の学歴に対する考え方は
本当に凄いものでした。

かと言って母親自身は学歴が良いわけではありません。

父は国立大学出身でした。
母親は姑と仲が悪く、
(私が中3のときに絶縁しています)
もしかしたら子育てに対するプレッシャーが大きかったのかもしれないと
今は思います。

現在は姉妹みんな良い大人ですし
私と2つ上の姉には子供もいるので
母とも良い関係を築けています。

こんなことも含めながら
自分の人生を綴っていこう。