店長日誌
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Birthday Present

かなり久しぶりの更新です。

昨日(3月2日)は誕生日でした。

妻は病気でダウンしていて、特に誕生日らしいイベントは何もありませんでしたが。。。
でも、今日(3日)に帰ったら、プレゼント!が買ってありました!

やったー!ありがとう!

なぜか「レゴの戦闘機」ですが、やっぱりおこちゃま扱いされてるんでしょうか?

『みなさん、さようなら』

久しぶりの更新です。(最近事務所にいなくて更新ができないのです。)

今週末は、『みなさん、さようなら』というカナダ・フランスの合作映画をDVDで見ましたよ。

ストーリーは簡単に言うと、人生の終幕を題材に『父と子の絆』を描いた感動ドラマです。

個人的には★★★くらいでしょうか。

最も考えまいとするもの、それは自らの死の瞬間。理解し合えなかった息子と抱擁を交わし、生の喜びを実感しても、死の意味は分からない。。。

お父さんが「死の意味」を最期にどう捉えたのかは分かりませんが、でもお父さんの最期は幸せそうでした。
大切な仲間・妻・息子にかこまれて、笑顔で最期を迎えることができたのですから。

アメリカ映画と違って、シーンの展開が早く、展開についていけないところもありましたが、一つ一つのシーンはとても美しかったと思います。
個人的には、息子や、ヘロインを供給してくれた彼女の心理にも、もっと焦点を当てても面白かったように思いますが。(←1つの映画になんでも盛り込もうとする感覚が既にアメリカ的でしょうか?)

ところで、この映画、原題は「蛮族の侵略」というらしい。
監督デゥニ・アルカン氏によると、
『「蛮族」という言葉は、私にとって何ら悪い意味をふくんでいません。歴史の中に、倫理性というものは存在しません。9・11のテロリストたちでさえ、”アメリカ帝国”が彼らを抹殺することを正当化するのと同じ程度に、自己を正当化する根拠を持っていました。蛮族とは、われわれの世界へ流れ込んでくる移民のことかもしれない。レミ(お父さん)は息子のことを「資本主義社会の蛮族」と見なしており、レミにとっては病気もまた、蛮族の侵入なのです。』

これが邦題『みなさん、さようなら』になってしまうからすごいもんだ。
ちなみに邦題は、各国の供給会社がその国に合った名前をつける決定権を持っているらしい。
監督インタビューを見た限りは、監督もこの邦題を気に入っているようだったけど。
自分だったら、『あなたが父さんでよかった』ってつけるかな。ダメかな??

Three Minutes' Silence

先ほど、会社にて全員が、インド洋での津波・地震により被災された方々に対し、3分間の黙祷を捧げました。

なおF1ドライバーのシューマッハー氏が被害支援金として約10億円を寄付されたとのことですね。

2004年は日本に限らず、世界中で、災害の多い年になってしまいました。
もはや他人事とは言えない自然災害に対して、自らの対策はもちろん、将来の被災者への迅速かつ適切な支援を常々真剣に考えておく必要があると痛感します。

今回の災害により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、家族や住居を失った方々に対し一刻も早い支援がなされることを望みます。

エジプト

明日からエジプト行ってきます。

ロンドンに赴任することになって、一番楽しみにしていた旅行先がエジプト。

めっちゃ楽しみです。

おなか壊さないように気をつけます。

ビッグベン

特に意味はありませんが、ビッグベンです。はい。

メリークリスマス

今日は妻とクリスマスデートでしたよ。

お互いにクリスマスプレゼントを買って、クリスマスディナーを食べてきました。

Jun Tanaka氏がメインシェフを務める「Pearl」というフレンチのお店です(ホルボーンのルネッサンスホテル・チャンセリー・コート内にあります)。

雰囲気がよく、スタッフの対応もフレンドリーでグッド!
味も十分楽しめました。

「イギリスはまずい」(by reiichi-san)と言っても、フレンチやイタリアンなんかはとてもおいしいです(ある程度高いお店であれば)。

ちょいと飲みすぎかも。

それではみなさん、メリークリスマス!

お仕事の様子

テーマ「公認会計士」があまりに使われていないので、久しぶりに使ってみます。

今回は『Fee交渉の難しさ』について書いてみたいと思います。

私はこちらで主に日系子会社に対して監査を中心としたサービスを行っているのですが、日系子会社ではマネジメントもしくは経理担当者が日本人であることが多いため、英人マネージャーではなく、日本人の私がFee交渉をすることが多いです。

流れとしては、まず私がFeeの見積りを作成して、社内で担当パートナー・マネージャーの承認を受ける必要があります。
見積り作成の際に考慮する要素としては、主に以下の3つが挙げられると思います。
1)昨年度の実績コスト
2)クライアントのビジネスの状況
3)法人としての増額目標値


1),2)については大体想像がつくと思いますが、簡単に説明しますと、
1)昨年の実績コストを集計して、昨年度のFeeでの実際の回収率をチェックします。ここでのコストはほぼ100%人件費から構成されています。我々はランクによりチャージレートが定められており、当然エライ人ほど高いレートになっています。このレートX労働時間(もちろん削るケースも多い)でコストが集計されていく訳です。話が細かくなりますが、ここで「コスト」と言っているのは、一般に言われている「原価」とは異なります。「クライアントにチャージするレート」ということになります。そのため100%回収できれば上等ということになります。

次に2)については、クライアントの直近のビジネスの状況を把握して、今年どれだけの時間がかかりそうかを予測することです。新しいビジネスをを始めていれば、その分野に対して追加手続が必要になると予想されますし(あくまで会計・監査的にですが)、ビジネス上のリスクが減少していれば必要となる時間も減少するという訳です。全ては『ビジネスリスクの評価』にかかってくるということですね。

さて問題は3)です。当法人ではいわゆる目標値というものがあります。『xx%以上の増額を目指す』というやつですね。この目標値に連動して我々のチャージレートも増額されています。なお実際に受け取る給料がこのチャージレートの増額と必ずしも連動していないのはなぜでしょう???私も納得がいきません。

ということで、クライアントに対して、xx%以上の報酬増額を目指すべく交渉をする訳ですが、必ず難航します。
現在英国はインフレ傾向にあり、毎年のように交通機関や公共料金価格、不動産価格が高騰し続けている状況にあります。また専門的な話になりますが、不正・誤謬の手続きの厳格化や内部審査体制の強化といった監査手続自体が増えている面もあります。しかしながらxx%の値上げをお願いするのに十分な材料か?と問われれば、実際はなかなか難しいです。
一般的に、日系企業は『サービス内容が変わらなければ基本的に現状維持』という日本での慣習が頭にあるので、なかなか増額には応じてくれません。また長年インフレを経験していない日本の感覚だと、Feeにインフレ分を反映するという考え方にも抵抗を示しがちです。さらに監査手続の増加によるコスト増加を会社側が負担するという考えもなかなか理解してもらうのに苦労します。

監査という無形のサービスを、どれだけクライアントに理解してもらい評価してもらうかが本当に重要だと感じます。契約上はクライアントからの依頼に基づき監査サービスを提供しているのですが、実質的には『法律で決められているから仕方なくお願いしている』という認識が強いのだと思います。これを変えるには、質の高いサービスを提供して、クライアントに満足してもらうほかありません。ただ監査はいわゆるコンサルティング・サービスとはちょっと性質が違うというのも事実なので、クライアントの満足だけを主眼に進めることができないという矛盾を抱えているのです。。。

日系子会社の例を除けば、英国での監査報酬は日本のそれと比べてかなり高い水準にあります。これはこの国で監査サービスがクライアントに高く評価されている結果だとすると、やはり見習わなければなりません。

ということで、厳しいノルマを課された営業マンの気分になってがんばっています。

クリスマスストライキ

明日はもうクリスマスイブですが、英国では各地でストライキが予定されています。

まずはロイヤル・メール傘下のポストオフィスの一部で、午後零時半からストが実施される見込み。ロイヤル・メールはクリスマス・イブも主要局の営業時間は午後4時までとする意向らしいのですが、労組がこれに反発して、従来どおり零時半で閉めるようです。労組の見解は「市民もそれに慣れているし、従業員には休む権利がある」とのことです。

またメトロのピカデリーラインでも明日は一部運休の予定。ただこちらは、クリスマスイブとは関係なく、赤信号を無視した乗務員への降格処分に抗議するものだっとと思います。

さて話をロイヤルメールに戻して、ちょっと考えて見ますと、確かにクリスマスイブは公休日ではないため、通常の日と同様の就業を行うのが筋でしょう。
しかしながら、英国ではクリスマスイブは半休という措置を取っている会社が多いように思います。ウチの会社も例に漏れず半休が認められています。(そのためよほど仕事を抱えている人以外は、明日はお休みにしてしまう人がほとんどだと思います。)
そのため個人的には、ポストオフィスなどは交通機関と異なり、休んじゃってもそれほど大きな影響が出るとは思えないので、『半休可』と判決を下したいところです。
なおロイヤルメール側は、「年金受給者の受領機会が増える」と言っているようですが、まあ午前中中に受け取ってくださいということで。まさか、これで死人が増えたりしないよね・・・。

ただ明日から税関も休みに入ってしまうようで、楽しみに待っている日本からの荷物が休み中に行方不明にならないかが心配。
普段でも行方不明になることが多いから、しばらく休みが続くとどうなっちゃうか本当心配。。。

それではみなさんMerry Christmas!

車売れました

おかげさまで、車は無事売れました。
(昨日の記事は削除しました。)

ブログからのお客様ではなかったようですが、無事売却できて一安心です。
やっぱり日本人のほうが安心感があっていいです。

ありがとうございました。

ウィーン

「ヨーロッパ屋」、明日より3日間、ウィーンに行ってきます。

クリスマスマーケットとザッハートルテの食べ比べ(ザッハーvsデーメル)が目的です(ミーハーですが)。あ、少年合唱団も。

ところで、「ウィーン」はドイツ語の「Wien」ですよね。
なんで英語だと「Vienna」(ビエナ)って言うんでしょうね?
「Wien」なんだから「ウィーン」(スペルはお任せします)って言えよ!って感じなんですが。。。
英人に「I'll go to Wien.」って言っても、絶対「???」という反応です。
英国に居るんだから英語で話すのが筋なんでしょうが、固有名詞ともいえる『都市名』まで英単語を作らなくてもいいじゃないか!と思ってしまいます。
「ミュンヘン」なんかも通じませんよね(英語だと「Munich」(ミュニック))。

P.S.「ヨーロッパ屋」前回のバルセロナ旅行もアップしてますので、よろしければ。
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