ぎっくり腰は初期が大切 | 美と健康のてんち堂

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いたたたたたた!!




「なにこれ?」(((( ;°Д°))))




それは私が、まだピッチピチの二十歳の頃( ̄▽+ ̄*)




朝、起きよとしたら、起きれないのです。。




横向きにもなれません!!(T_T)




必死に仰向けのまま携帯を探しました。




そして会社に起きれないのでお休みの連絡をいれる。。




数時間仰向けの状態です。。。(´д`lll)



あ~なにこれ??




瀕死のゴキブリのように手足をバタバタさせるだけのわたし。。




お昼頃になるとなんとか横向きになれ、起き上がる。。




でも腰が痛くてうまく歩けません。



これはまずい!!と思い近くの病院に行く事に。




そして、衝撃!!




ぎっくり腰ではないか?との診断をされました。




∑ヾ( ̄0 ̄;ノえ?




この若さで??




一応レントゲンをとり後日、結果を聞きに行ったのですが、、、、




異常はないとの事。。。




ぎっくり腰、一日目は歩くのも辛かったのですが、数日すると普通に戻りました。




あの恐ろしい不思議な感覚は今もなお記憶に残っております。




ぎっくり腰はなった人にしかわからない、恐怖がありますね~。(゜д゜;)




ではぎっくり腰とはどうして起こるのでしょうか??




まず、ぎっくり腰は『急性腰痛』『椎間捻挫』とも呼ばれており、腰椎がなにかの弾みで一瞬にしてずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまうことを言います。



原因は様々なので、これが悪かったとは断言はできませんが、3つほどおおまかな原因を書いていきます。



<筋肉の慢性疲労>

ぎっくり腰は突然起こりますが、症状としていきなり表れるだけで、その裏には原因となる事が重なって出てることがあります。

例えば重い荷物を運んだり、日常の中で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。

日々溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまった場合筋肉疲労は必ず起こります。


仕事仕事ばかりで休みのない人が鬱になり、朝起きたら動けなくなる。そんな状況に似ているかもしれません。

もちろん筋肉の疲労は回復する力も持ち合わせているのですが、質の悪い睡眠、栄養不足、運動不足などにより、


筋肉の疲労を回復する事が出来ずにいると、徐々に蓄積されていき最後には腰痛を招いてしまうことになるのです。




<骨格の歪み>

ぎっくり腰になる原因の1つに、骨格の歪みもというのも考えられます。


私たちの生活を振り返ると、座りっぱなしの人や長時間、立っているなど、限られた姿勢で過ごす人達がたくさんいるのではないでしょうか?

その状態を続けていると、身体の柔軟性は失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。

使われている筋肉に負荷がかかり、使われていない筋肉は少しずつ緩んでいきます。


そうすると筋力がアンバランスになり、骨格の歪みを招いてしまいます。

またアンバランスを維持するため周囲の筋肉への負荷へとなり腰痛につながるのです。



<急激な動きをした時>

若い人やスポーツをする人などに多いのですが

たとえば高いところから飛び降りた瞬間や、勢いよく起き上がった時など、

止まっている状態からいきなり動いたときや、

またスポーツなどで急激な動きの切り替えの時に、

腰にいきなりの負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまうという事があります。







では痛めてしまった場合、どうすればいいのでしょう??


「もちろん安静に!」といいたいところですが、あまり動かしすぎないのもよくないのです。




ぎっくり腰とは肉離れと似ています。



筋肉を守る筋膜といわれる膜が損傷をおこしているので痛いのです。



鶏肉のささみ二切れを薄いガーゼで包んでいるのを想像してみてください。



人間の筋肉がささみでガーゼが筋膜といったところです。


このガーゼがやぶれるとその破れたところを重ねて縫い合わせていくと縫い合わせの部分はより破れにくくはなりますが、重なったことによって分厚くなりますよね。



それと似ているのですが安静にしていれば次第に細胞同士がくっついて元に戻るんですが、その時に瘢痕(はんこん)という状態が起こります。


いわゆる縫い合わせた状態です。


その部分重なってしまった部分強くなり固くなってしまうのです。


筋肉は伸び縮みがスムーズにいかなければまた周りに負担をかけやすくなります。


ですのでこの筋肉が修復する時に気をつけなければなりません。



■ ぎっくり腰の対処方法 ■


まず、急にぎっくり腰になってしまった場合は冷やす事が大切です。(約4日ほど)



湯船には炎症が治まるまでは、入らないようにして下さい。



そして数日して炎症が治まってきたら今度は温める事です。



この時に少しづつ腰のストレッチをしていくようにしましょう。



ぎっくり腰当日、病院にいっても湿布をもらって帰る、念のためレントゲンをとるみたいな形式で終わると思います。


当時、私がそうされたように。。(レントゲン代高かったわ。。(>_<))



もちろん病院と接骨院の対処方法は違います!!


では、当院ではどうするのか??



まず初日は安静という点は同じなのですが、むしろ初日が大切です



緊張している筋肉をほぐすため当店の、G-スタイル(体を逆さにするベット)に乗ってもらいます。


なにもしないと、そのまま固まってしまうのでこのベットで初期の段階で筋肉をほぐすのです。



そして病院ではコルセットを使用する形になると思うのですが当院はサラシを使用します。


コルセットは腰の回りを固定してしまうので、さらに筋肉が固まってしまいます。


ですのでほどよく動けるサラシが適していると考えております。


そしてツボバン(ピップエレキバンのようなイメージ)を痛い部分に数カ所張ります。


これは小さな針がいくつかついているのですが、痛くありませんのご安心を!

※ツボバンは当院オリジナルですのでよそでは売ってません。



最後に湿布を貼るのですが、これは当日にその場で作ります。


自家製の粘度状のもので、これもお店や病院では扱ってないものなんです。



ぎっくり腰の回復にむけてのキーワードは、早めのケア!



初期にどのような処方をするのかによって回復する早さや、治り方が変わってきます。



そして、なるべく日頃腰に疲労を溜めないよう、適度な運動やストレッチ、栄養のある食事、よく寝る事!を心がけてくださいね!!





山手線 大塚駅徒歩1分「てんち堂接骨院」
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急性時にくる緊張をと