山内惠介「新歌舞伎座公演」
3日目
昼の部
1部 12:00~13:05
(幕間25分)
2部 13:30~14:35(?)
惠介バンド : 8名
観覧場所 : 3階後方
感想
①3階席後方下手側でしたが、良く見え、良く聞こえました
倍率の高い双眼鏡で見ると、お顔もはっきり見えましたが、2~3回トークの時に使った程度。
舞台の全貌が一瞬でわかるので、ライブ感あり。
また、セリ上がり、セリ下がりが最後まで良く見えました
特に、お着物でのセリ下がり、美しいポーズで少しずつ下降していく様は、ため息がでるほど
②今日も、「こんにちわ」が炸裂
③デビュー曲の話から、リクエストがあり、惠ちゃんの「霧情」
④台詞バッチリのあの曲、完璧の絶対形
⑤MCで、曲の主人公に重なるファンへの感謝の言葉。
なんか涙声→双眼鏡を取り出し見ると、何故か涙が横に溢れてる
そのお顔は、少年のように可愛く見えました
(これが、惠ちゃんの必殺技か)
その他
最後まで、観覧できず残念でしたが、千秋楽も「大阪すずめ」が会場中で歌われたとか。
なぜ「大阪すずめ」が愛されるのか?
この曲が好きというよりも、この曲を歌う惠ちゃんの、甘く魅力的な声が好きなのです
熱唱系で元気貰うのもいいけれど、今の時代、優しい声で癒され、ただボ~としてたい時もあるから。
今回のセトリはとても良かったと思います。
が、オリジナル曲は熱唱系が多く、ノドに負担がかからないかちょっと心配しました。
唯一無二の神様からの贈り物の美しい声を大事にして欲しいです
その声は惠ちゃんだけのものでなく、ファンの宝物でもあるのですから
今回特にそう思うのは、惠ちゃんの千秋楽を中座し、フェスティバルホールでオペラを聴いたからです。
「椿姫」で10年越しに世界のテノール、フランチェスコ・メーリの歌声を初めて聴きました。
ベルカント唱法(省エネ)で、コントロールされた声は、喉に負担がかかりにくいだろうなと感じました。
一流のオペラ歌手でも、練習で声を出すときでも、ボイトレがついて、独りよがりな声を出さないように気を付けてるそうですから。
たとえ、一流になろうとも、声というものは自分だけでは保ってはいけないものであり、定期的にレッスンが必要で重要との事。
これは、オペラ歌手の話ですが、声を使う職業は同じかと思います。
なんたって、オペラは出演歌手が何十人も、方や恵ちゃんは一人で2時間以上
ハンパなく凄い事です