歌舞伎を、観覧してからもう10日以上経ってしまいましたが、備忘録として。
吉例顔見世大歌舞伎
11月5日(木)
会場:歌舞伎座
開演 19:30~終演 20:40
観覧場所 11列24番
第四部
義経千本桜
あらすじ
吉野の山奥の館に囚われている源義経(市川染五郎)のもとに、家臣の佐藤忠信(獅童)が、
一人で訪ねてくる。
程なく静御前(苔玉)も到着するが、一緒に旅をして来たはずなのに話が噛み合わず。
静御前が初音の鼓を打つと、忠信は狐の姿に。
実はこの鼓の皮に用いられた狐の子で、両親を慕い、佐藤忠信に化けていた。
感想
獅童さん、ちょっと動きが狐にしては鈍いというか・・・・。
泣かす場面でも、悲しくないのは、ちょっと言葉が滑らかではないというか・・・。
最近は、現代的な言葉遣いが多いですが、今回は昔の言葉遣いだったせいかも。
開始早々、寝そうになりました。
雑感
今回は、市川染五郎さんが出演されるので、期待していました。
2年半経って、15歳の染五郎さん背も高くすっかり大人に。
ただ、当時感じた立ち姿の美しさや、凛とした声は感じられず、残念でした。
声変わりして、大人になるとなかなか難しいのかも?。
この義経の役自体が、まだ若すぎるのかなあ、この先に期待したいです。
当時の感想
↓
その他
今までと違い、4部構成。
金額も各部1等席8000円はちょっと割高感あり。
花道ありも、花道横、数席空き対応。
他は、一席空けての対応で、半分埋まっているかどうか・・・・。
なかなか厳しいです。
歌舞伎座
11月7日靖国神社
今日、テレビで坂田藤十郎さんの話題から市川染五郎の話題へ。
美形ですね、15歳。
俳優さんもいいかも。
ただ、歌舞伎だと、ちょっと首が前加減すぎ、もう少し長ければ。(私の好み)
今回見た、義経の舞台映像も。
やはり、首のラインが気になるかも。
やはり、このラインが欲しい