山内惠介コンサート2018〜歌の荒野に孤り立つ〜
平成30年10月17日(水)札幌文化芸術劇場
開演:午後4時~6時50(一部二部の間休憩20分;:当初終演予定6:30)
観覧場所: 1階やや後方中央
平成30年10月18日(水)札幌文化芸術劇場
開演:午後1時~3時55(一部二部の間休憩20分;:当初終演予定3:30)
観覧場所: 1階後方下手側
10月7日こけら落とし公演をオペラ「アイーダ」で開幕した愛称「hitaru」。
そして、演歌歌手の一番手は惠ちゃんでした。
4層からなる会場は、重厚感があり、座席や床にダーク系の色調の木を贅沢に使用。
客席が、アーチ型になっていて、中央席でなくても、どの角度からも見やすく設計。
18日、惠ちゃんが、4階の人に、見えないと言われたとお話しされてました。
でも、それは、見えないのではなく、小さく見えるという事なのかなと思います。
各階によって、音の反響が違うので、次は、上段で鑑賞したいなと思います。
さて、そんな期待の劇場コンサート。
17日は、やや後方の中央でしたが、響き渡るという感じはあまりしませんでした。
惠ちゃんの声とバンドさんの音のバランスが少し微妙な感じが・・・。
また、新しい映像が、惠ちゃんに集中できないもどかしさもあったかもしれません。
握手会では、少しお疲れかなと思いましたので、「お疲れ様でした」の一言だけ。
そして、翌18日。
惠ちゃんの第一声を聞いて、イイ感じ。
1部の一曲目から聴かせました。
バンドさんも軽快で、ノリノリ。
もちろん、惠ちゃんもノリノリ過ぎて、オーバーターンも見事に決まりました。
昨日までは、一部は、重厚な曲調でないので、流して聴いていましたが、どの曲も
心に強く響いてきました。
そして、柔らかく響きを伴った声が、音を遠くに飛ばせ、劇場の中心部から隅々に響き
渡りました。
本当に、惠ちゃんの声は、心地がよく至福の時間です。
熱唱もいいのですが、私は特に惠ちゃんの柔らかい響きのある声が大好きです。
特に、低音の響きにはゾクッとします。
着流しで2曲歌い終わられ、その後少し低めの声で、渡世人のような話し方をされました。
着流し着たら、こんな感じになると。
いつもの可愛いトークの惠ちゃんとは違い、妖しい男らしさにクラクラ、目まいがしました。
これからも、お願いしたいです。
17日は、入り口から一番遠かったのですが、18日は一番手前の場所に。