10月10日(水)
日帰りで福岡へ。
午後四時からの惠ちゃんのコンサート前に、念願の福岡市博物館へ。
駅から博物館まで約15分。
サザエさん通りをぶらぶら歩き。
7~8分ほどで、サザエさん記念モニュメント「磯野広場」。
長谷川町子さんの生誕地で、サザエさん発案地。
5分ほどで、福岡市博物館へ。
水面に浮かぶかのようなアーチが優雅。
会場に入り、チケット購入1300円。
でも、こちら、「浄土九州」の特別展のみで、常設展は別でした。
せっかくなので、観覧しました(写真×)。
仏像系が主で、糸島のお寺の仏像も展示されていました。
重要文化財が多く、ひと際、気になったものは、銅製の小箱(平安時代だったかと思います)。
銅製なのですが、象眼のような細工が施されていて、美しかったです。
壁面に、達筆な細かいお経がびっしいと彫られていました。
こちら、国宝と展示されていました。
係員の方に、他に国宝は?とお尋ねしましたが、国宝はこれ一点との事。
図録も売ってましたが、この銅箱は、載っていなかったので、購入しませんでした。
さて、常設展へ。なんと入場料200円。
入り口を入ると、金印の刻印のパネルがあり、ここを抜けると
小っちゃい。(ガラスケースに入っていて2cmくらい)
こちらは、レプリカ
金印は、中国の漢時代(日本の弥生時代)の光武帝が日本(倭の奴国)に授けたもの。
漢委奴國王印と彫られていて、つまみには細工が施された純金製。
糸島市で保管されていたとの伝承もあるようです。へ~。惠ちゃん、倭の奴国の末裔
。
金印、弥生時代にこんな金の美しい彫り物があったなんて、素晴らしいです。
さて、博物館ですので、時代の歴史物が展示されています。
黒田家ゆかりの長槍、刃以外の一面に象眼が埋め込まれていて、美しいです。
蒙古襲来
の時に、戦った鎧兜にちょっと感動。
筑前絞り、大胆な柄、玄界灘のような豪快さ。
今津人形
ガラス玉
他にも盛沢山で、一日中居たいほどでした。
でも、そろそろ昼食、博多駅の鮨割烹「やま中」さんへ。。
黒酢のシャリが絶妙で、玄界灘の鯛、島原のボタン海老、大分のウニ(時期が最後との事)等、
九州のごちそうをたくさんいただきました。
職人さんや、常連さんとお話ししながら、楽しかったです。
常連さんのお話しで、豪華列車「ななつ星」のお昼に選ばれたそうです。
ちょっと小さめでお上品なので、ぴったりかも、
その後、マルイ2F和紅茶の「きごころ」さんへ。
惠ちゃんのサインがありました。
沢山のファンの方が来られて、サインと記念撮影されたそうです。
コンサート終了後、空港で食べた「酢ラーメン」が酢っぽ辛くて超美味。