山内惠介コンサート2018〜歌の荒野に孤り立つ〜
平成30年10月10日(水)福岡サンパレス
開演:午後4時~6時50(一部二部の間休憩20分;:当初終演予定6:30)
観覧場所: 1階中段上手側
今回は、新しいドラマーさんがどんな方かとても気になっていました。
私は美しくないものは、なるべく見聞きしないようにしています。
自分に芸術的センスがないからこそ、超一流のものに接することで、感性が
磨かれるのではと、思っています。
だから、たとえ惠ちゃんの舞台であっても、それは変わりません。
もし・・・・でも、それは杞憂に終わりました。
幕が開いて、ドラムの音を聞いて、イイ感じと、思いました。
一部は、カバー曲で、何度かお聞きした曲もあり、惠ちゃんではなく、ドラマー
さんメインで見ていました(笑)。
スティックさばきも軽やかで、全体のシルエットにグルーブ感があり、見ていても
心地よかったです。
ジャズ系のお洒落なナイスミドルって感じでしょうか。
また、パーカッションの方も、グルーブ感が楽しくて良いなあと思いました。
さて、二部は、オリジナルのオンパレード。
さすが、水を得た魚のようで、声に深みがあり、男らしさ満載。
その中で、一曲だけ、カバー曲〇○○〇○○がありました。
まさか、福岡限定なのでしょうか。
だとしたら、残念にもほどがあります。
私は、今年3月、この一曲を聴くために、福岡へ当日券で参加しました。
ラジオで、歌われると、告知があったからです。
本当に素晴らしく、無理して行ったかいがありました。
ただ、お衣裳が紋付き袴の正装で、ちょっとイメージが違ったのが残念でした。
そして、今回は、色っぽい着流し姿にやられました。
この曲名を、惠ちゃんが言われたとき、会場はシンとしていましたが、私は
条件反射で、大きな声で「わあ~」と歓声を上げ、高速拍手をしていました
。
もちろん、会場中が、拍手の嵐になったのは言うまでもありません。
なんてったって、地元の曲ですから。
歌唱は、3月の時よりも、凄みがまし、男の強さと色気が半端なく、高揚感の中に
ある一種の寂寥感・・・それは惠ちゃんの声質の秘密かもしれませんが。
まさしく、歌神
。
歌唱後、主に男性から「日本一」の掛け声が沢山かかっていました
。
握手会は、今回プレゼントの受け渡しはなく、BOXが置かれてました。
帰りのご予定のせいかもしれません。
私は「〇〇○、よかったです」とお伝えすると、「え~本当
」と、はにかんだ少年の
ような笑顔で、舞台とのギャップにとなりました(笑)。
会場の写真等は、また改めて。