セットリストのネタバレがありますので、ご注意下さい。
山内惠介 東京・明治座 初座長公演
①場所 明治座
日時 平成30年8月14日(火) 昼の部 1部 11:00~12:25(幕間30分)
2部 12:55~14:20
観覧場所 1階左上段席後方
②場所 明治座
日時 平成30年8月14日(火) 夜の部 1部 16:00~17:25(幕間30分)
2部 17:55~19:20
観覧場所 2階1列下手側
③場所 明治座
日時 平成30年8月15日(水) 昼の部 1部 11:00~12:25(幕間30分)
2部 12:55~14:20
観覧場所 2階2列下手側
内容
第1部 「1963年 父の青春」僕はあの日の高校三年生
劇中「潮来笠」「
いつでも夢を」(南野さんとデュエット)「
ただひとつの花」
(デュエットは伴奏つき、他はアカペラ)
お芝居終了後、また幕が開き、このお芝居のテーマソング「あたりきしゃりき」
全員のお名前紹介があり、歌に合わせて全員でダンス。
第2部 「ゴールデン歌謡ショー 」惠介のヒットパレード2018
和の世界 オリジナル曲3曲
「つばめ返し」;紋付き袴(草履+白足袋)
「恋の手本」 ;上記衣裳引き抜き→着流し+女性の打掛
「大利根なみだ酒」 ;着流し(雪駄)
昔のヒットパレード 5曲[惠ちゃんデュエット含め4曲)
「高校三年生」 ;青の学生服
「見上げてごらん夜の星を」
アナウンサー、南野さんと3人でトーク
「恋のバカンス」(デュエット)
「学生時代」(南野さん)
海の向こうの1963年の曲ということで、ビートルズの
「抱きしめたい」;赤チェック上着+黒パンツ
オリジナル 7曲
「恋する街角」;白燕尾服に後にオーガンジーのようなゴールドのドレーブ
「恋文」
紅白出場曲
「スポットライト」
「流転の波止場」
「愛が信じられないなら」
北海道の曲
「風連湖」;白のスーツ(上着たけ短め)
「流氷鳴き」
ラスト雪の中
「さらせ冬の嵐」 (コートには大きな雪の結晶が光っている)
感想等
14日
お昼の部、お芝居がアドリブ連発で、6日前とはかなりテンポよく、コメディ
タッチが心地よかったです。
TVカメラがはいっているので、15日はどんなにはじけるのか期待でワクワク。
(TV放送があるので、14日詳細は省略)
15日(千秋楽のみのところ等)
お芝居の冒頭、惠ちゃんが舞台中央での語りから始まりますが、ただ立って話す
シーンですが、ちょっとふざけて、手を広げたり・・・と。
なんだか、期待MAX。
惠ちゃん、掃除用具入に隠れるシーンでは「どこに隠れたらいい?」と客席に聞き、
客席を巻き込んでの進行に、スケールの大きさを感じました。
キムタクに扮する時、「ちょ~まてよ~」の台詞、千秋楽のみ3回あり、3回目は、
なんと、演歌調(笑)。
惠ちゃんおもろいわ~、やらかしてます。
「ひょっこりはん」「ものまね」と、南野さんも振る振る~。
そして、惠ちゃんのリアクションに笑いすぎて笑いが止まりません。
惠ちゃんも釣られて・・・お二人とも笑いっぱなし。
叔父さんの家では、「リラックスして」の言葉にあおむけに大の字になってました。
おじさんが、何度も、「なんか今日違うね」と思わず本音が。
また、南野さん扮する先生とは、ハグが2回あります。
一度目は、いつも惠ちゃん棒立ち状態で手を下ろしていますが、2回とも腕を回してました。
そして、別れ際、投げキスも。
惠ちゃん、本当に自由過ぎる(笑)。
歌謡ショー
見聞き納め「大利根なみだ酒」に酔いしれました
。
「恋文」イントロ部分の振付、紫系のライトが惠ちゃんの後姿を映します。
惠ちゃんは曲に合わせ、左右にゆっくりくねらせたシルエットがセクシーです。
トークで、今回の公演は、お母さまのみの観劇で、お父様は来られなかったとの事。
実家に犬が3匹(白い犬もいるとの事)いて、お世話があるので、来れないと。
そういう、優しいおやじがもっと大好きになりましたと言われてました。
アカペラで、「逢いたかったぜ」、上手さが引き立ってました
。
隣のお席のクールな紳士も思わず拍手されてました。
ラスト「さらせ冬の嵐」で、歌い終わり、前にのめりこむように両手を広げ、
エンディングを迎えたのが力強くて印象的でした。
カーテンコール
アナウンサーさんお二人登場。
惠ちゃん、南野さんも登場。
惠ちゃん、昨日、打ち上げがあって、明日は何やってもいいと思ったようです。
「等身大の自分を表現出来ました、皆さんのおかげです」とも言われてました。
南野さんは、色々な方と共演したけれど、こんな人初めてとも・・・。
寄り目したり、台本にないことをしたりと、惠ちゃんやらかしすぎみたいです(笑)。
そして、惠ちゃんに最後のハグをし、その後、客席を指し、「皆さんにお返しします」と。
なんか、粋でちょっと男前な大人の女性で素敵でした。
最後は、出演者全員で、劇のテーマとなる「ただひとつの花」を客席と共に。
(お芝居は10分押し、終演は3時2分前ごろ)