昨日から惠ちゃんの北海道のライブが始まりました。

さて、私は、昨夜バレエの「海賊」を観覧しました。


公演名 :ウイーン国立バレエ団「海賊」 

会場  :大阪フェスティバルホール

日時  : 2018年5/15(火) 午後7時開演~終演9時40分

 観覧場所  1階10列目11番

 

感想としては、まれにみる残念な印象うぅ・・

振付、ダンサー、演奏、美術、どれも??

一幕始まった途端、帰りたくなりました。

以前、アメリカンバレエシアター(ABT)で見たのとは大違い。

ABTは、男性群舞の躍動感、迫力に圧倒されました。

今回は、振付が世界的バレエダンサーのマニュエル・ルグリ。

元、パリ・オペラ座の花形ダンサー。

技術は、天下一品ですが、私は好みのダンサーではありません。

私は、ニコラ・ル・リッシュが好きでした。


2008年オペラ座が来日時、「ル・パルク」という演目がありました。

主役の2人が交互に演じられて、両方拝見しました。

舞台はロココの風雅が漂う18世紀フランス男女の心の綾エロス

の解放をスリリングに描いたモダンバレエ。

ニコラは、優雅に耽美的に物語を紡いでいました。

観衆は息を飲むようにシーンとしていました。

終了後、少し時を置き、我に返った観衆の、大きなため息と拍手。

次の日、ルグリは、回転とかジャンプを唐突にし、物語でなく、技巧の

披露のようになっていました。

観衆も、派手なパに拍手、拍手。

物語のエロチシズムは全く感じられませんでした。

もちろん、ニコラは満席、ルグリは土曜日にもかかわらず、空席あり。


そんな、ルグリの振付なので、あまり期待はしていませんでしたが、

初演出で、バレエの友人も行きたいとの事で、チケットをとりました。


振付に一貫性がなく、物語性が感じられませんでした。

3幕で、花輪をもったチュチュを着たコールド。

これなんのお話??

友人も寝そうになったと。


ダンサーも、不安定性が気になりました。

コールドが揃っていないのも。

ピルエット(回転)、ジャンプ、足が高く上がるとか・・・どうでもいいびっくり!!

頭が前にいってたり、背中がつかえてないのでニュアンスがない。

ジャンプで両足の締めが甘い、

基本的なパ(動き)の一つ一つが美しくなく、エレガントでない。

そして、なにより躍動感が感じられませんでした。

唯一いいなあと思ったのが、ソリストのナターシャ・マイヤーさん。

この方、まだ若手ですが、エレガントで躍動感がありました矢印

プリマになられたら、見てみたいです。


演奏は、オペラだと劇場付のオーケストラが来ます。

バレエでもロシアのマリンスキーは、劇場付でした。

しかし、日本の東京フィルとか使うことも多いですが、指揮者は外人

で、今回のように日本人は初めてでした。

日本人が悪いというのではありませんが、せめて指揮者はそのバレエ団を

熟知してないと、息が合わないのでは・・・と思います。

最初、日本人と気付かず、なんか響きがない音だなあという印象でした。

始まると、ダンサーの動きと音もあっていない箇所があり、なんか気持ち悪い

感じがしました。

バレエの音楽は、聴いているだけで気持ちいいのですが・・・感じませんうぅ・・

このオーケストラ、日本唯一の“バレエのための管弦楽団”として2005年

に作られたとか・・・。


舞台装置も、大道具はセットではなく、映写されてたり、衣裳も・・・。




フェスティバルホール、玄関前


プログラムと当日の出演者リスト


そんな目にも耳にも美しいとは言えないものを観覧し、三人で批判の嵐怒り

劇場ビル内のレストランで、食べ過ぎ飲み過ぎました酔っ払い

なんだかなあ~の昨夜でした。


そして、今朝、網走のライブでお会いする惠友さんから、メールが。

網走ライブの前に、能取岬に、ご主人の車で、連れて行って頂けることになりました万歳

厚手のカーディガンがあれば・・・と気候対策も教えていただけました。

ダウンジャケットは、必要ないみたいです(笑)。

俄然、元気になりました矢印


土曜日まであと3日、用意しなければ・・・。


(訂正)

ごごウタ、新番組ではなく、昨年4月からのようです。

なんだか昨年見たような気がしてたのですが、新番組って見たようで、失礼

しましたペコリ

惠ちゃん以外の歌番組見ないので・・・と言うことは惠ちゃん昨年4月から一年

ぶりってことですね。

そりゃあ忘れるわ、と自己弁護に明け暮れますが、だからNHKさん、もっと

重ねての惠ちゃんの出演お願いしますびっくり!!