後日、10月29日(日)にCS放送[TBSチャンネル1」でコンサートの放映があります。
セットリスト等、ネタバレがありますので、お気を付けください。
山内惠介コンサート2017〜まだ見ぬ歌の巓を目指して!〜
名古屋
平成29年9月11日(月)愛知県芸術劇場 大ホール
開演:午後4時~7時(開演10分弱遅れ、一部二部の間休憩20分)
観覧場所:3階中段下手側
惠介バンド::12名
セットリスト
(一部)
①さくら(森山直太朗)②積木の部屋(布施明)③田園(玉置浩二)④雪国(吉幾三)
⑤待っている女(五木ひろし)⑥麦の歌(中島みゆき)
10曲、メドレー
⑦め組の女(ラッツアンドスター)⑧想い出がいっぱい(H2O)⑨初恋(村下孝蔵)
⑩セカンドラブ(中森明菜)⑪矢切の渡し(ちあきなおみ)
⑫さざんかの宿(大川栄策)⑬CAT'S EYE (杏里)⑭恋人も濡れる街角(中村雅俊)
⑮SWEET MEMORIES(松田聖子)⑯悲しい色やね(上田正樹)
⑰別れの一本杉(三橋美智也)⑱ひばりの佐度情話⑲港町十三番地(美空ひばり)
⑳落葉(吉田拓郎)㉑For You(高橋真梨子)
㉒One more time,One more chance(山崎まさよし)
(二部)
㉓つばめ返し㉔恋の手本㉕流転の波止場㉖スポットライト㉗愛が信じられないなら
㉘風ぐるま㉙赤い幌馬車㉚霧情㉛夢見る恋人たち㉜風連湖㉝釧路空港
㉞流氷鳴き㉟冬枯れのヴィオラ
(アンコール)
①愛が信じられないなら②恋する街角
(Wアンコール)
③ただ一つの花
(感想1部)
中央に階段が7~8段あり、中間と上部にフラットな空間有り。
なので、舞台、中間、上部と三か所での歌唱となります。
幕がないので、惠ちゃんは少し暗いステージの階段上部の下手からすーっと
中央で板付き。(観客は、薄明りの中でも、惠ちゃん登場にワアー。)
スポットライトが当たると、白の燕尾服にはためく白マント。
いつものように、華やかで美しい登場。
しかし、流れてきた伴奏に一曲目は、まさかのカバー曲の①からでした
。
何かが始まる予感にドキドキ。
こんな難しい曲を、一曲目だなんて・・・でも、惠音楽会のCDとは違いファルセット
ではなく、惠ちゃんの声で聴かせました。
一か所、緊張からか少し音が割れたところがありましたが、それがまた愛おしく
感じました
CDとは格段の世界観に驚きました。
②リズム感のある曲で、惠ちゃんの声が伸びる伸びるのび~る。
③最初、だれの曲かわかりませんでした。いい曲だなあ~と。
玉置浩二さんとはまた、違ったフレッシュな曲に仕上がってました。
(MC)田園の曲紹介で、お客さんの事「稲穂みたい・・・失礼しました」と笑いも
忘れませんでした。
大先輩の曲からという事で
④いい曲ですね、惠ちゃんの切ない声と低音にしびれました。
⑤リズム感、バツグン、高音が美しい。
⑥壮大なこの曲、惠ちゃんの歌に対する真摯な姿勢が表れていて、感動しました。
ここからは、惠ちゃんが生まれた昭和58年同い年メドレー10連発
⑦惠ちゃんの振付”目”が可愛かったです。
⑪この曲の前に惠ちゃん「長らくお待たせいたしました」って言われてました。
イントロが流れて、思わず飛び上がりそうになりました。
やはり、粋な惠ちゃんにピッタリです。できるなら、フルコーラス着流しで聴きたい
です。
⑯感動の第二弾、思わず、イントロで涙があふれそうになりました。
「ウオ~ウオ~ウオ~ウオ~ウオ~」間奏のフェイクもありました。
⑪⑯は、一度聴きたいなと思っていた曲ですが、惠ちゃんと同い年とは、びっくりです・
そして、大変嬉しかったです。
(mc)
上田正樹さんとは、年忘れの番組でご一緒し、上田さんの前に惠ちゃんが歌った
「オホーツクの舟唄」に親指を立てられたとのお話し。
船村徹先生の作品から3曲
⑱これは、唸ります、上手すぎます。低音が響く響く、高音響く響く。
心がちぎれそうになりました。
㉒いや~、聴かせてくれました。
この曲をこんなに歌えるんだと、どうだい?・・・まいりました。
惠ちゃんの世界観が壮大に広がっていました。
(感想2部)
持ち歌は、やはり一味違いました。
最初、二曲は着流し、その後は赤スーツ、アンコール;金ぴか燕尾服、Wアンコール;黒
大阪
平成29年9月19日(火)大阪フェスティバルホール 大ホール
開演:午後4時~7時(一部二部の間休憩20分)
観覧場所: 1階やや前方中央
最初の白の衣装に羽が付いていました。(名古屋はなかったような)
名古屋で、着流しの時、襟を治す仕草が、「つばめ返し」の時、5~6回ありましたが、
今回1回のみ、この方が、決まってました。
「ひばりの佐渡情話」の、出だし「さど~」の”ど”が低い音からせりあがるような感じでしたが、
今回は、一本のラインになって、佐渡の地へ観客を運んでいるようで、風景が見えました。
素晴らしいの一語に尽きました。
山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」では、スポットライトの中、本当に
幻想的で、この曲の歌詞の内容を初めて理解しました。
「赤い幌馬車」では、お尻フリフリ、クルクル回転もあり、楽しそうな惠ちゃんでした。
三公演通じて、中間なので、大阪が一番リラックスされていたように思います。
東京
平成29年10月6日(水)東京国際フォーラムホールA
開演:午後4時~7時(一部二部の間休憩20分)
観覧場所: 1階後方上手側
バンド 13名
歌謡ポップスチャンネルで放送されますので、簡単に。
ステージ段上で、スポットライトを浴びた惠ちゃんは、この世のものとは思えませんでした。
天上から舞い降りた、天女(男性ですが)のようでした。
出だしの3曲ほど、惠ちゃんのテンションが凄く高く、歌をかなり膨らませて凄い広がりで、
最後まで大丈夫かな?と思いましたが、「雪国」ぐらいから、落ち着きました(笑)。
今回、「恋人も濡れる街角」、惠ちゃんの切ない声と、リズム感にグットきました。
「落葉」、こんな歌詞だったのですね、新しい曲に出会ったような印象が。
「風連湖」では、ステージの段の一番上での歌唱から始まりましたが、音が2音ほど詰まりました。
あれ?と思っていると、階段を下りられるのですが、歌詞が出ませんでした。
それは、ワンフレーズほどでしたが、少しビックリしました。
音が詰まったとき、声の調子を心配しましたが、泣いているので、そのせいなので大丈夫
と思い、ホッとしました。
ビデオどりされてますから、ヒヤッとしましたが、さすがプロ、それさえも絵になりました。
ラスト、「ただ一つの花」では、歌い終わり後、マイクなしのアカペラで・・・圧巻でした。
惠ちゃん、ブラボー

でも、あんな大ホールで、凄い声ですね、やはり100年にただ一人の天才です。
MCで、演歌歌謡曲だけでなく、色々なジャンルも含めて・・・・とも。
もちろんですよ、惠ちゃん、楽しみにしています。
会場で、頂きました。
コンサート中に、惠ちゃんからも明治座のお話しがありました。