新歌舞伎座初座長「山内惠介特別公演」
場所 新歌舞伎座
日時 平成29年2月8日(水)
夜の部 開演16時~終演19時30分(休憩35分)
観覧場所 1階中央あたり
今回歌謡ポップスチャンネルさんのTVが、1階中央ブロック後方席を5列ほど
とられていました。
また、昨日はビデオカメラで、お客様のインタビューもされていました。
第一部 「泥棒と若殿」
「今回が今までで一番の出来」、と惠ちゃんも2部で言われてましたが、私も
そう感じました。
昨日から、少し変更がありましたが、今回は少し軽妙な感じを受けました。
泥棒の梅ちゃん、なんだかとってもおもしろかったです。
梅ちゃんとの距離が近くなったというか、台詞も多くなったような・・・?。
2部で惠ちゃん、「梅ちゃんがアドリブ連発して・・・」といわれていたので、やはり
そういうことかと思いました。
若殿の虚無感、友情の明るさ、領主の苦悩と責任感、そして別れへといざなう
ストーリーを見事に演じられました。
人物設定に抑揚があり、最後の別れの場面、よかったです。
最初、若殿が泣くところが、少し違和感がありました。
固定観念で、武士はやせ我慢して泣かないものだと思いこんでいたからです。
でも、昨日は、かなり大きな震える声で、泣きすぎず、その声だけで表現されて
いたので、よけいに切なく涙、涙でした。
舞台の神様が舞い降りるのは近そうです。
その決定的瞬間に立ち会えるか・・・期待が膨らみます。
惠友さんが惠ちゃんの足の裏・・・といわれていたので、今日は観察しました。
惠ちゃんの足の裏ですが、土踏まずがしっかりあり、立派な足の裏でした
ちなみに、足の甲は、なだらかな曲線で、足の形も満点です。
きっと、足が速そうで、意外とスポーツできそうです。・・・意外って、失礼しました
。
第二部「山内惠介オンステージ」
一部から引き継がれたような、まるで歌がお芝居のように感じてしまいました。
抑揚があるというか、設定人物の個性が鮮やかに際立ってきているのです。
女唄では、情景が舞台上に降り注ぎ、切なくて切なくて堪りませんでした。
キュートな曲では、可愛いすぎて胸キュン。(会場中から、カワイイの悲鳴
の嵐)
男らしい絶唱曲では、観客もエビゾり状態
そして、新曲、エロカッコイイのですが、可愛さもあり会場中もうメロメロ
着物は、初日から6日までは、グレー地に立中央に一本黒縞ぼかし、でしたが、
7日はグレー単色でした。
そして、昨日8日はグレー地に数本の立黒縞でした。
私は初日の柄が粋でお似合いと思いました。
そして、昨日は、柄がはっきりしてしていてお似合いでしたが、惠ちゃんには少し
コントラストがきついかなと思いました。
と同時に、五木さんが昨年5月の歌舞伎座で着られていたお着物にかぶりました。
かなり、大胆なコントラストで、大変お似合いだったので、印象に残っていました。
トークで、このお着物が五木さんから頂いたと言われていたので、納得しました。
(昨年、拝見したものではないかもしれませんが・・・)
握手会では、「お疲れ様でした。マカロンです」とお渡ししました。
惠ちゃん、今日はとても笑顔で「え~ありがとう」と言われ喜んでいただけたようです。
なぜ、マカロン?なのか。
それは、あるワインやシャンパン通の方が、マカロンが合うといわれていたのを思い
出したからです。
次の日は休演日なので、少しは召し上がられるかな?とも思いました。
精神的な疲れは、甘いものがいいらしいですので・・・。
惠友さんと、食事後、ちょうど9時過ぎで、出待ち初との事だったので記念にと見に
行くと、だれもいませんでした。
ちょっと残念、でも今日は広島の惠友親子さんにもお会いでき、大満足な新歌舞伎座
初座長公演でした。
*お詫び
毎日舞台見に行って、ブログ書くだけで、余裕がなく、皆さんのブログになかなかご訪問できて
いませんが、ご了承くださいませ。