今日のラジオで、三波春夫没後十五年特別企画で 他の方が歌われた「一本刀土俵入り」

を、惠ちゃん「歌ってみたいなあ」、と言われていましたね。

相撲の世界は日本人の心に響く、そして、自分もオリジナルで歌いたいとも。


私は、この曲、本当に感動し、握手会で「一本刀で泣きました」と感動をお伝えしました。

と同時に、惠ちゃんだと、どんな一本刀を歌われるのかな?と思いました。

台詞まわしで、渡世人になった時の台詞、絶対、粋で、低音はドスが効いて、惚れ惚れ

するだろうなと思いましたハート

惠ちゃん、オリジナルも待ってますよ!!


実はこの、「一本刀土俵入」はずいぶん前に歌舞伎で見ました。

駒形茂兵衛(相撲取り)とお蔦さん(酌婦)のお話しで、若い日にお世話になった相撲

取りが,横綱になる約束をしたものの、渡世人になってしまいました。

10年後、茂兵衛は訪ねたお蔦さんの夫がやくざに追われていたのを助け、一家を逃がす。

お蔦さんは、茂兵衛の事を覚えていなかったのですが、しこを踏む姿の茂兵衛を見て思い

出すのでした。

茂兵衛は「これが十年前に櫛、かんざし、巾着ぐるみ意見をもらった姐さんにせめて見て

もらう駒形の、しがねぇ姿の横綱の土俵入りでござんす」とひとり口にするのでした。


配役は、茂兵衛を猿翁(三代目市川猿之助)が、お蔦を坂東玉三郎さんが演じられました。

最後、茂兵衛の土俵入りには、号泣しました。

今でも、その光景が鮮明によみがえってきます。

そして、最初の、2人の出会いの場面で、二階からお蔦さんが下の茂兵衛を見る目線は、

はかない美しさに溢れていました。

何度か、この演目を他のキャストでも見ましたが、まだ超えるものを見てはいません。



一本刀土俵入り (ウィキペディアより)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9C%AC%E5%88%80%E5%9C%9F%E4%BF%B5%E5%85%A5%E3%82%8A



 

今日のいつもの日曜ランチ、サラダがキッシュでした。

クリームチーズケーキ、コッテリですビックリ

お店のかわいい女性、2週間ほど見かけないので聞いたら、おめでたで、少し体調すぐれないとか。

今日は、午前中で帰られたと・・・また、待ってるねと、伝言しておきましたスマイル