2016年9月29日(木)中野サンプラザ

午前11時30分開演、約3時間


TV、DVDの発売もありますので、詳細はそちらで。

観覧した、私個人の主観をもとにしておりますので、ご容赦ください。

なお、惠ちゃんのMC内容等、前後しているかもしれません。(ニュアンスのみ)


*登場

幕が開くと、舞台中央に設けられた階段(幅2m、10段ほど)の中央に両手を広げられて登場。

階段の色は白っぽく、惠ちゃんの白の衣装がさらに大きく華やかにみえました。

白のひざ丈ガウンで、スパンコールやら、羽毛のようなものがちりばめられ、キラキラ、フワフワ豪華でした。


一部

①恋する街角

やはり、この曲は華やかです。惠ちゃんの笑顔が昨日にも増していました。

満席だと気持ちの入り方が違うようです。

②スポットライト(衣裳替)

白の上着をとると、なんと赤の燕尾服で、白百合が浮かび上がって見事です。

③霧情

お衣裳の白百合に気を取られてかないません。

一部では、白ガウンと、このお衣裳が気に入りました。赤は映えます。

紅白を意識されてるとのお話しも。


④心のこり(衣裳替)

秋の歌メドレーとのことで、淡い花柄の上着で、さわやか系

⑤秋桜

⑥誰もいない海

⑦メランコリー

⑥さよなら

初めて聞いた大阪で、感動しました。

小田さんとはまた違って、声のトーンのせいか、より歌詞につまされました。

⑨君のひとみは10000ボルト

「さよなら」で、しんみりさせた後は明るくみんなで歌い、手拍子を!


⑩細雪(衣裳替え)

大先輩の歌に挑戦とのことで、黒のラメのようなスパンコールで、熱唱。

⑪愛の終着駅

こういう、ドラマチックな設定の演歌、聴かせます。

八代演歌のなかで、惠ちゃんに一番合っていると思いました。

⑫愛は勝つ

各地の被災された方々にエールを送ろうと、全員で歌いました。


*ここで、映像、惠ちゃんの笑顔のスライドが。


⑬流転の波止場(衣裳替)

靑のプッチ柄で登場。

終始笑顔で、トトンのトン~。

⑭津軽のふるさと組曲

美空ひばりさんの曲の中でも、歌曲のような歌い方との事で、朗々と高らかに歌い上げ。

セットには、リンゴの木が綺麗。


2部

⑮元禄名槍譜俵星玄蕃(衣裳替)

やはり、袴姿よくお似合いです。

惠ちゃんの、歌謡浪曲大好きですが、あまりの迫真の演技にノドの負担は大丈夫か?と、ちと心配。


*カンカラさんとの劇、今回さらにバージョンアップ、面白かったです。


⑯恋の手本(衣裳替)

階段最上部後ろ向きで両手を広げ登場。

一枚の絵画のようなマントです。

豪華な打掛生地の朱赤に白の鶴が数羽、刺繍されており、目を見張る豪華絢爛さです。

正面に戻り、少し歌唱後、マントになっていた打掛を外し、階段後ろに。

中のジャケットは、マントと同じ柄。

そして、階段を下り歌唱。

ほんの、短い時間の打掛マントでした。それがかえって贅沢だと思わせられました。


*紗幕で、江戸時代の風景が流れていて、素敵でした。


⑰夢見る恋人たち(衣裳替)

黒地にイルミネーションのピカピカ。左肩には、ふたご座のマークも。

⑱星あかりの夜

この曲、気持ちよさそうです.、ややオーバーアクションも魅力的。

⑲片恋流れ星(金スパン、星の留め金つき)

流れ星がながれました。


怒涛の北海道4連発は感動の嵐、聴かせます。

背景の映像が、曲に合わせて変わるのが、郷愁をさそいます。

⑳夕張川から(衣裳替)

大阪は、1回目黒、2回目紺、名古屋は黒。

何故か思い出せないが、たぶん黒だったかな?

㉑風蓮湖、

㉒釧路空港

㉓流氷鳴き


㉔冬枯れのヴィオラ

ヴィオラが、切なく奏で、惠ちゃん熱唱。


大阪1回目で、歌いだしすぐ感情の高まりで、ほんの少し無音があったのですが、それがよけいに切なく、むせび泣きが慟哭の最後の歌い上げに繋がり、今回のコンサートで一番感動しました。


アンコール

㉕流転の波止場(衣裳替)

水色系で、ちょっと凝った装飾されています。

㉖こころ雪化粧

ラストにこの曲とは、恐れ入りました。

この曲の印象が変わり、スケール感がMAXです。


アンコール後、惠ちゃん登場し、「東京国際フォーラム」での来年開催の告知。

そして、幕が開くと、舞台階段上に、記者さんがずら~り。(30人くらい?)

あまりの多さに、びっくりしました。

次々とシャッター切られていました。

最後、はテレビ。

惠ちゃん、「撮っただけで、出ないんじゃないでしょうね。」と念押しされてました(笑)。

最後は出演者全員が舞台上に出られて、ご挨拶。


(幕)