9月9日の大阪コンサートが終わり、数日経ちました。
そして、いつものコンサートと少しコンセプトが違うなあと感じています。
まず、バンドメンバーのお名前のご紹介がなかったこと。
そして、アンコールラストは、いつも明るい曲でした。
2010年「風連湖」2011年「冬枯れのビオラ」の場合は、その後は明るい曲が流れ、惠ちゃんは舞台の端から端まで駆け回り、三方にご挨拶されて明るく終わられていました。
しかし、今回はその曲の選曲も以外でしたが、こんな歌い方されるのか、こんなに凄い曲だったのかと、目からうろこ状態でした。
なんだか、近松のような情念の演劇を見ているみたいで、その延長線上で幕が下りたという感じで、明るく盛り上げての終わり方ではありませんでした。
進行も、MCはあるものの、歌に特化し、選曲もじっくり聴かせるものが多かったです。
カバー曲はメドレーでなく、コンセプトに沿った曲を、一曲一曲心を込めて、歌い上げておられました。
すべて、惠ちゃんの孤高な世界観で裏打ちされており、改めて、上手いなあと思いました。
私は、盛り上がる曲は、ペンライトを振っていましたが、しっとりした曲では、ペンライトを消しました。
じっくり、耳を澄ませ、目を凝らし、聴き入りました。
夜の部では、惠ちゃんが近寄ってくると、「惠ちゃんコール」をされてる方がいましたが、「お静かに」と、
言いたかったほど、歌に集中したかったのです。
感動の嵐という一過性の感じでは無く、もっと静かで奥深く、その余韻が残り、また見たいと思わせられ
ます。
今までのコンサートが、カーニバルのようだとしたら、今回は、芸術祭に参加するような高度で濃密な
演劇のようでした。(お衣裳、舞台セット、照明も含め)
今回のコンサートは「ひたむきに、あなたに届け"歌力"」と副題がありました。
そういうことだったのかと今頃わかりました。
当日、惠ちゃんファンのS子さんに、初めてお会いし、住吉の末廣堂のお菓子「さつま焼」を頂きました。
その日、昼の部が終わり、たまたま喫茶店で同席した方と話が弾み、いっしょに頂きました。
本当に、甘さ控えめで美味しかったです。ごちそうさまでした。
素敵なファンに支えられている惠ちゃん、幸せだなあと思いました。
ただ、握手会で、両手で惠ちゃん羽交い絞めにされてる方もいて、惠ちゃん、苦笑されてました。
もちろん、私ではありませんが、気を付けます(笑)。
↑食べてしまい袋だけなので、画像お借りしました(すみません)
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今日も、惠ちゃん更新ありがとうございます。
http://ameblo.jp/keisukeyamauchi-blog/entry-12199016064.html
了解いたしました、