惠ちゃん、お疲れ様でした。

よくここまで頑張られたなと、胸が一杯で、今は、素敵な言葉が思いうかびません。

今夜はゆっくり、お休みになられますように。


惠ちゃん、今日はね、ちょっと忙しかったの。

午前中、テルの動物病院で、耳と足の治療。(順調に回復しています)


午後3時から5時45分まで、大阪フェスティバルホールでオペラの観劇。

その後、バレエに行って、帰ってきたのは10時半くらいです。


オペラはね、ローマ・イタリア歌劇団のプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」です。

物語は1830年代のパリ。

貧しい詩人のロドルフォとお針子のミミの恋物語ですが、ラスト、ミミは胸の病でなくなるのです。

二人は貧しく、屋根裏部屋に隣同士で住んでいました。

ある日、ミミはろうそくの灯を借りに訪れました。

でも、ロドルフォの灯も消え(実は消し)二人は暗がりで手をふれあい、恋が始まります。

その時のロドルフォのアリア「冷たい手を」はジュゼッペ・ディステファノ(テノール)がパバロッティの声に似ていて素敵でした。

ミミは、有名なカルメラ・レミージョで品のいい美しいソプラノでした。

そして、恋が始まり少し経つと、ミミが少し引こうとすると、ロドルフォは、「もう、君は僕のものだ」と愛を切々と高らかにテノールで歌い上げるの。

この時の、このフレーズにグッときました。

愛だ恋だとか好きとかではなく、直情的な言葉。

女性は、こういう男性を求めているのかも知れませんね。