今日はラダーシェルフの作り方をご紹介したいと思います。
初めて挑戦する方にもわかりやすいように
いろいろ細かなところまで説明していこうと思います。
まずは材料の購入から。
材料は1×4材です。
1×4材というのは
厚みが約19㎜で幅が約89㎜の材料で
大体どこのホームセンターでも売ってる
比較的購入しやすい材料です。
値段の方も1820㎜の長さで200円前後とお手頃です。
長さもいろいろあるんですが
車で持って帰ることやコストパフォーマンスなどを
考えると一般的に一番よく使われるであろう
1820㎜のものがオススメです。
1820㎜の1×4材なら、2本あれば1つラダーを作れます。
ホームセンターに置いてるのは反ってるのも多くあるので
材料を吟味して出来るだけ反りの少ないものを選びましょう。
大体どこのホームセンターでもまとめて置いていますが
一束毎に荷造りしてたものを荷造りをほどいた状態で売ってます。
荷造りをバラした直後が状態がいいものを買うチャンス。
一束の半分以下になった状態だと
大体いいものは売れちゃって、売れ残りには反りのヒドイものや
割れてるものなんかが多いので注意しましょう。
ホームセンターにちょくちょく通うのがいい購入チャンスを
ものにするコツです( ´艸`)
さて、買ってきたらまずはサンダー掛け。
しなくてもなんとかなる工程ではありますが
やっとくと仕上がりが違います。
特にWATCO仕上げなんかにする場合だと
表面の仕上がりが悪いと
着色時にムラになりやすいので
是非サンダー掛けしておくことをお勧めします。
電動サンダーが無くても
ハンドサンダーなら1000円前後で売ってます。
それも買うのはちょっと・・・という方は
買って来たサンドペーパーを端材に巻いて
使うと作業しやすいです。
次に材料のカットですが
ウチで作ってるラダーは棚板の部分を360㎜にしてます。
寸法は置く予定のスペースに合わせればいいと思いますが。
一応参考に。
両端の脚の部分は860㎜の長さで。
棚板と棚板の間を230㎜にして
棚板を4段作ると一番下の棚板が
下から170㎜になります。
棚板の数や棚に置くものの高さを
考えて棚板の間隔を決めると
脚の部分の長さが決まります。
材料のカットはホームセンターでもやってもらえます。
初めての方は利用するといいかも。
材料をカットするのは簡単なようで非常に難しいです。
直角にカット、直線にカットというのは
初心者にとっては非常に高度な作業になると思います。
直角、直線が決まってないと組み立ての時に苦労するので
初めての方はホームセンターでのカットをお勧めします。
1カット30円くらいでやってもらえるところが多いかな?
脚の部分は斜めにカットするんですが
ウチで作ってるラダーの角度は15°です。
15°位だと安定してて倒れにくいかな。
両脚の角度を揃えることが大事なので
2本重ねてカットすると同じようになります。
ホームセンターでは斜めにカットしてもらえるかどうか
やってもらったことがないんですが
ホームセンターによってはやってもらえるような気が・・・。
スライド丸鋸でカットしてもらえるところなら
間違いないと思いますが・・・。
自分でカットする場合は2本重ねてカットするのに
ズレないようにクランプ等で押さえるか
1本カットした後に、それを重ね合わせて
線を引いてカットするか。
これだと少し誤差が出るとは思いますが
ま、少々なら・・・。
両脚の角度が違うとガタツキの原因になるので
少し慎重にカットするのがいいでしょう。
ウチではスライド丸鋸を使ってカットしてます。
直角はもちろん角度切断も簡単に出来ますし
ラダーを作るときは重宝してます。
これは3組分の材料カット後です。
電動サンダーが無い場合は
この段階でサンダー掛けするのがいいと思います。
カットした切り口はささくれが目立つので
そこもサンダーで綺麗にしたり
角を落としたりします。
あまりに長くなってきたので
とりあえず今回はこの辺で。
次回は穴明けから組み立てまでご紹介したいと思います。
コメント残してやって頂けるとウレシイです(´∀`)
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