好きなテレビ番組のひとつにプレ○トがあります。
芸能人などの能力を、俳句や絵画、料理などで査定するのですが、特に俳句が好きです。

私の父も、俳句や短歌を作るのが大好きで、よく新聞に投稿して掲載されていました。

いつかは私もやりたいと思いながら、まだ始めていません。
先日、そのテレビ番組で査定をしている○井先生の本を読みました。

勿論、俳句の何たるかを知らないので、入門編です。
初心者でもわかりやすく、面白いです。

俳句を始めるには、まず三種の神器を揃えようということです。
三種とは、ペン、メモ用紙、そして俳号だそうです。


本名で俳句を作ってコケたら痛いでしょ。
正岡子規は、とんでもない数の俳号を使いわけてたのよ。
高浜虚子だって、本名は高浜清だしね。


ですって。
なるほど、興味深いです。

そしてその後、チューリップは何音に考えるかについて書かれていました。
チュ ー リ ッ プで五音だそうです。

小さいゃゅょや、小さいぁぃぅぇぉは、前の文字と合わせて一音だそうです。
逆に、ーなど長く伸ばす長音や、小さいっは、これ自体で一音と考えるそう。

だから、チューリップを覚えておけば、わかりやすんですって。

さて、そしていよいよ俳句を作ろうとした時、タイトルに書いたように、尻から俳句....を作ると作りやすいそうです。

まず、家の中や身の回りを見渡して五音の普通名詞を見つけます。
例えば、腕時計だとすると、下五が腕時計になります。

次は腕時計を七音で表現してみます。
ここで、汗がしみこむ等にすると、汗という夏の季語が入るのでうまくないそうです。

尻から俳句では、季語は上五にしか置けないルールがあるそうなんです。
あくまでも、尻からの場合ね。

後は上五に季語を入れます。
蝉しぐれ時の止まった腕時計
また、クリスマス時の止まった腕時計 にすると、失恋ソングみたいになるということです。

ほう、なかなか面白いです。
何だか、私も作ってみたくなりましたね♪

まずは、俳号を決めるとこかしら。
杏....餡....あんこ
いやいや、なんか太りそうです(^^;

これは、俳句を作るまでに俳号で悩みそうです(^-^)