私は何度も言いますが、現在も依存症で苦しんでます。

でもこのブログを始めてからは行ってません。

というか始める前から我慢はしていたのですが、何かしないと行きたくなるので始めました。

といってもまだ脱ギャンブル2週間目ですけどね。

でも、ブログを始め自分を客観的に振り返ることが出来たと思います。

ギャンブルをやめるにあたり私がやったことはまず自己分析です。

就職活動の時にした自己分析。

自分はどういった環境にいるからギャンブルをしたくなるのか。

どんな性格だからギャンブルをしたくなるのかを考えました。

すると私の場合、以下の理由が挙げられます。

・特に趣味がない→つまり関心事がない→とりあえずパチンコに行くか

・友人が多いが、酒が全く飲めないので付き合いの飲み会には行かない→週末は暇→とりあえずパチンコに行くか
(決して引きこもりではありません笑 友人と旅行とか食事には普通に行きます笑)

・職業柄仕事が早く終わる→晩飯食ってからやることない→飯食ったしパチンコ行くか

・家にずっといたくない、何かやってないと嫌だ→とにかく外にいたい→とにかくパチンコ行くか

・お金に異様な執着がある→略

・変なプライドがある→貧乏だと思われたくない→略

単純に自分は社交的だけど、自分が楽しくないこと以外はしたくなく無趣味で何かやりたいけど、特にやりたいことはないので何となくでパチンコに行っていた。

勝てばラッキー!!

くらいの感じでパチンコに行ってたんです。

言うなれば、カスな訳です笑

そして、面倒なことに意外に寂しがり屋なんで、その穴埋めにも人のいる所に行っていたんです。

あと、パチンコしてる最中は何も考えなくて良いので悩みごとから一時的に逃げることもできます。

もはや、麻薬レベル。

そんな訳で自分の問題点は自己分析を始め、またブログを更新し続けると同時に痛感しました。

課題はとりあえず、

・金を使わない環境にすること

・自分の状況を常に客観的に見られる状況におくこと

・自分に他人に嘘をつかないようにする。

奇麗ごとを言うのは簡単です。

上記を、徐々に実行していきます。

そしてギャンブル依存に苦しんでる方の参考になればと思います。
いつの間にかカードの限度額も一杯になり、親や友人に金を借りるようになりました。

自分で言うのも何ですが、小中高とそれなりに真面目に生き、親友と呼べる友人も本当に多くいます。

私が言うならとみんな、私を信用して貸してくれるのです。

パチンコに消えるとも知らず。

勿論、借りる私も勝って返せば良いと思い借りるので悪い気持ちもあまりありませんでした。

この文章を打ちながらも自分の最低具合に胃が痛くなります。

そして、また友人から嘘をついて金を借りようと依頼をしたところ、ある友人は私にこう言ったのです。

金を貸すのは良いよ。

ただ、貸す方にしては気分が良いもんではないよね。

君が僕を騙して借りようとしてるなんて勿論思ってないし頼ってくれるのは凄く嬉しい。

でも金の切れ目は縁の切れ目というし、僕は君とは一生の親友でいたい。

だからそんな関係になりたくないからもう貸せない。

頼ってくれてありがとう。

でも、今回ばかりは答えられなくてごめんね。

と。

その日、自分の情けなさ、そして大切な友人をなくす一歩手前まできていたことを知り、泣きました笑

26歳になって、自分は一体何をしてるんだろうと。

これでは駄目だ。

やり直さないと。

と決心したんです。

今が楽しければそれでいいや。

負けても何とかなるだろう。

取り返しのつかないことをしでかす一歩手前まで来ていた友人の一言に本当に感謝してます。

僕の人生の財産は親、そして僕を慕ってくれる友人達です。

それをギャンブルで失うところでした。

馬鹿だなとか自業自得だと思われても仕方ないですが、皆さんにもこの危険性は十分にあります。

この国はギャンブルに対するハードルが非常に低い。

成人であれば、いくらでも誰でも出来

勿論、それで生計をたてられる方もいらっしゃるでしょう。

でもそれはほんのごく一部の人のみです。

ギャンブルは楽しいものですが、ハマれば現世に戻るのはなかなか難しい。

そのことをとりあえず理解頂けたらと思います。
パチンコってなんであんなに巷に溢れているんでしょうか。

店のネオンは非現実的で、店内は騒がしく活気がある。

そこが魅力の一つでしょう

また何といっても即金性がある。

勝てば、ものの数時間で千円が何十万になる可能性がある。

そして、人気作品とのタイアップ。

北斗の拳・花の慶次・AKB48・銭形平次・GARO・アカギ・三国志

その作品が好きなら、何か気になりますよね。

特に驚いたのはAKB48。

普段はパチンコには足を運ばないような客でさえ、AKBの力で足を運ぶようになってます。

そして演出も凝ってる。

AKBの台なんて、1時間に1回ライブ映像流れますからね。

ファンにはたまらないでしょうね。

極めつけはパチンコ台には催眠作用があります。

1点の画面を見つめながら、一定の音楽を聞き続ける。

これを繰り替えすことで脳に直接刺激を与え続けることでパチンカーは一種の催眠作用を受ける訳です。

また普通に生活してれば、うけない非日常的な刺激がパチンコでは受けれます。

これを繰り返すことで依存症になっていくのです。

依存症になった人はそう簡単に足を洗うことができません。

現に私もその一人です。

このブログを書いてあるうちも駄目だと分かっていても行きたくなる自分がいます。

しかし、これでは僕の人生は台無しになります。

漫画の闇金うしじまくんでうしじま先生はこう言います。

ギャンブルにはまった人間の明日は信用しない。

その通りと思います。

私もあと一足踏み込めば、人生で一番の財産の人の繋がりを失うところでした。

依存症の方は自覚症状がない方がほとんどだと思います。

このブログがその手助けになればと思います。

次回は依存症の私が足を洗おうとしたきっかけをお話しようと思います。
生活費をギャンブルにまわした僕は次に何をしたか。

カード。

クレジットカードで生活し始めた訳です。

どん底の序章です。

今は便利な世の中になったもんで、リボ払いという非常に便利なシステムがある訳です。

いくら使っても限度額を超えなければ、毎月一定金額で返済が出来るすばらしい後払いシステム。

パチンコとリボ払いで私の金銭感覚は完全に崩壊しました。

金がなくてもカード払いで何とかなる。

欲しいものがあってもカード払いで、後ほどゆっくり返済すれば大丈夫という謎の自信から限度額も引き上げ引き上げ、気がつけば限度額いっぱいの100万。

ついに生活もできなくなりました。

さて、そこで次に何をするか。

知り合いに金を借りる。

親や友人に嘘をついて、金を借りる。

パチンコで勝てばすぐに返せるという謎の自信をもとに。

自分でも本当に病気だと思いますが、これが依存症の症状です。

人に平気に嘘をつく。

それでパチンコにいく。

ギャンブルにはまる人間、才能のない人間の末路です。

皆さん、こうなる前に足を洗ってください。

さて、次回はなぜパチンコにはまってしまうのか。

そのお話をしたいと思います。
仕事を終えれば、余程疲れていない限りパチンコ店に足を運んでいました。

会社にも少なからず、パチンカーのおじさんがいて喫煙所で昨日は勝っただの次はこの新台が出るなど、それなりに楽しい会話が繰り広げられていた訳です。

話題作りにも私は足を運んでいたのかもしれません。

ギャンブルは勝てば、大金が一瞬で手に入ります。

ちなみに勝った最高額はGAROという機種で1日に25万勝ち。

換金する時に諭吉が25枚ポンと換金所のおばさんから渡される訳です。

この気持ちって勝った人にしか分からないと思いますが、この勝ち分を何かに使おうではなく、また投資して倍にしようと考えるんですね。

そしてGAROにつぎ込んで、いつの間にかその25万パー。

気がつけば、財布の中の諭吉を使って、結局赤字。

パチンコって不思議なことに、あと1万まわせば出ると思う訳です。

まあ出る場合もありますが、基本的に出ません笑

そして気がつけば、生活に使わないといけない金に手を出します。

取り返せたら問題ない。

とよくわからない自信を持って大金を突っ込む訳です。

そして生活費がなくなる。

こーなった時、私はどうしたか。

カードで生活費を賄うことにしました。

さて長くなるので、この先は次回に笑

『笑』って話ではないんですが。

怖いでしょ、ギャンブルって?