今日の お話は 先住犬《zancu》と 今 暮らしてる《
ten》のお話で、
ちょっと 長いお話なので 2つに分けて アップしますお時間ない方には すみません💦
もうすぐ 2月。
《ten》の うちの子記念日が やってきます。
それは、我が家にとって、うれしさと、悲しさが 同時に やってくる日でもあります。
それは 先住犬《zancu》の話が 関係しているんです。
🐾🐾🐾🐾🐾🐾
tenが来る前、我が家には その時 15歳のミニではなく、デカピン《zancu》が おりました。
耳は 寒さで 切れて 血も出ていたし、
脚の付け根部分は ずっと 狭いケージに 閉じ込められてたので 、座りだこができ、皮膚の一部が 壊死もしていました。
その時は 仕事中だし、その後 家に帰ったのですが、あの姿が目に焼き付いてて、その夜は とても 気分の悪い夜を過ごしました。
そして 翌日、朝 仕事に出た《papa》が 昼前に 帰ってくると電話がありました。
そして、一緒に出るので 用意しといてと。
我が家は 自営なんで 2人で打ち合わせに出たりするのは普通のことで なんにも気にしてなかったのですが。。。
帰って 向かった先は
あの 放置されていた《zancu》のところ
放置していたブリーダーさんに 引き取りたいと 《papa》が 言ってくれて
あぁ《papa
》も 同じ気持ちだったんだ
と 本当に 嬉しく思ったのを 今でも覚えています
その時《zancu》を 連れて帰るのに シャンプー代と ワクチン代は 貰いますからと言われ、 💸39000円で 引き取って来ました。
そして、その 💸39000円が 名前の由来となり、我が家の息子《zancu》ザンクとなりました
あっ、ネーミングセンスのことは 一旦置いといてくださいね(笑)💦
その《zancu》。。。
連れて帰ったのはいいけど、ずっと歩いてなかったので 立つのも 足がブルブル、人には慣れてない、耳は 振る度に 出血🩸
そんな状態なので しばらくは 私が かかりっきりで 過ごしたのですが 、
おかげで 半年後には 病院通いもしなくてよくなり、人に対しての 警戒感も無くなり、
ご飯も 沢山食べて、15kgの デカピンとなり、
15年間 我が家の 大切な一員として 過ごしてくれました
そして《zancu》が 15歳の2月に、
お付き合いのある 保護活動をされてる方から 一本の電話が かかってきました
その内容はを ざっくり言うと。。。
タイニープードルサイズ予想で買われたトイプードルが、すでに3kgになり、返品されたと。
お店では 返品された子を 再度 売り出す事は出来ないのでと 里親さんを 探して欲しいと 頼まれたのだけど、《zancu》と 同じ理由でいる子を ひきとっては もらえないだろうかという内容。
その理由に 驚くより 怒りが込み上げてきたのだけど、《zancu》はその時 15歳
きっと これから 老いていくので 手がかかるだろうと思うし、できるだけの事をしてやりたいので 不器用な私に 多頭飼いは 無理かもと。
中途半端に 引き取りたくはないのでと 申し訳ないのだけど お断りをしたのでした。
そして、その日の夕方の事。。。
普通に いつも通りにお散歩をし、ご飯を食べて、デッキで 脚を拭いて 家の中に入った瞬間、
『わん』
と、私の 膝の上に 飛び乗って 顔を見上げたのが 最期でした。
心臓発作だと 病院の 先生には 言われました。
本当に 呆気なく、一瞬の出来事で。
こうして 私たち家族と《zancu》との15年間の生活は 終わりました。
②につづく