先住犬がいた時から 私は 動物病院に行ったりするのに ちゃりんこを 使っていました
ちゃりんこって、主婦にとっては とっても便利で、ちょっと近くまでなら 荷物も ラクに運べて、気軽に移動できる道具。
と、そう思っていたのですが、、、
今回 災害に遭遇し、道具ではなく、1つの交通手段なんだと 実感しました。
実は、、、
去年 私たち夫婦は 思いもよらないことで 死にかけまして、2人で 2ヶ月近く入院生活をしていました。
その時 入院生活が長引いたおかげで《papa》が タバコをやめまして
が、やめたはいいけど、口が 寂しかったのか スニッカーズに走り、ちょっぴりかな《papa》のお腹が 成長しまして
友人達が 運動するなら一緒に ちゃりんこ乗ろうよと誘ってくれたのもあり、昨日 重い腰をあげ、知り合いの自転車屋さんのお店に 相談に行きました
そこで 『今回は 大変なことになったよね』と、 世間話をしていたら、その 知り合いの自転車屋さんが、
広島の 竹原という所に 御両親が住まれているのですが、大雨災害の1日目に すでに連絡が取れなり、、、
それは 御両親だけでなく、そのご近所に住む親戚も お友達の所も。
その時は まだ あまり情報も入らず いろんな所で、土砂崩れがあったり 浸水し始めてるというだけ。
そんな時 車での移動は できるからどうか わからないからと、自転車で 竹原まで 行かれたそうで
土砂崩れで 道がふさがったとこは 自転車を 持ち上げて 先に進んだと。
時間はかかったけれど、御両親を避難させることもでき、本当によかったと 話して下さって。
今回《papa》も 車での帰宅難民になり、結局 すごく 遠くまで行き 山道を抜けて帰ってきましたが
いろんな所で
徒歩で 一日半歩いて帰った
とか、
自転車で 土砂崩れを迂回しながら 田んぼ道を通り 帰って来た
とか 、
本当に 車以外の方法で 帰宅された人の話を、 たくさん聞きました。
今まで ちょっと そこまでに思ってた道具としての自転車が こんなにも たくさんの人を 家に運んだなんて すごいなぁと ホント感動しました
これからは ちゃりんこなんて 軽く呼ばずに、ちゃんと自転車って 敬意を込めて 呼ぼうっと
てことで 明日。。。
先住犬とは 自転車での お出かけは しょっちゅうだったけど、
《ten》とは まだ 1回もしてないので、デビューしてみようかなと 思います
さて ビビりの《ten》は 初めての自転車、どうなることやら
めっちゃ 楽しみです