戻りつつある日常

広島県の豪雨災害から 一週間が過ぎ、、、

ようやく 寸断されていた道も 徐々に復旧までとは行かないけれど、土砂を寄せて 通れるようになったりで、孤立が解消され 生活も 徐々に改善されてきました。

何日間の間は、

ガソリンに規制がかかり、1人2000円までしか 買えなかったり、

ATM や 郵便局が つかえなかったり、

宅配業者さんも 受け入れも 預かりもしなくなったり、

スーパーや コンビニでは 物がなくて、

今まで 普通だったものは 普通ではなくなりました

災害前には 当たり前に 40分ほど離れた実家に 朝 車で行き、チーム年寄りたちを 病院に連れて行ったり 買い物をさせたりして、午後には 自宅にもどって仕事。

そんなふうに いとも簡単に移動していたのに、

いろんな場所が、まだ こんな状態で、未だに 会えてない状況。

便利とも 思わず 何気なく使っていた道が これほど 必要不可欠で、便利なものだったとは。。。

ガソリンにしても 食料品にしても 道がなくなると、消費してしまうと 足すことが出来ないものだという意識も 今まで 一切なくて。

今回 はじめて いつでもあるものは みな 限りがあるものなんだと、ある事が 普通ではないんだと 実感しました。

そして、 それは 人も同じ。。。

《papa》とも 2日会えず、

実家の母や 103歳のひぃばぁにも 会えなくて、

息子たちとなんて 余計に会えるはずも無く。

いつでも 会いたい時には 会えるはずだったのに。

待ってたら 帰って来るはずだったのに。

実家を心配したり、誰も居なくて 心細いと思う私は まだ良いけれど、、、

御家族や 知人を無くされた方たちも たくさんいるわけで。

でも きっと みんな 家に帰ったら 普通に そこに家があって、で、 そこに 大切な家族がいて、それも 全てが 当たり前のことだったに違いが無いんですよね。

でも、それも 普通では無いということを 大きな犠牲を目の当たりにし 普通が どれだけ 大きな幸せなのか  今 みんな 気づいてしまったのではないかと思います。

まだ 行方不明の人がおられて 懸命に探されている人、

土砂や 浸水被害で 一生懸命 がんばっておられる人、

復旧のために 動いて下さってる人、

たくさんの人の普通や 当たり前が そうでは無いことはわかっているけれど、

たくさん感謝をしながら 過ごさなければならない事も わかっているけれど、

亡くした人や 無くした物も 帰って来ない事も、

心の痛みが 癒されるはずもない事も 充分すぎるぐらい わかってはいるけれど、

それでも、、、

でも 今 ツラい思いをしている人達に、また それが 普通で 当たり前と思えるような 穏やかだった日が 1日でも早く 訪れますように。。。

そして、、、

亡くなられた方々の ご冥福をお祈りします。

うまく 気持ちを 文書に出来なくて  すみません

そして、遅くなりましたが、たくさん メッセージや コメントで チカラを下さった事 感謝しています

その みなさんの気持ちを頂いて 日々 災害に合われたお家の お手伝いを がんばれています。

まだ 裏の方は こんな感じですけど

ようやく 埋まってたお家の周りの土砂も ずいぶん 運び出し ニオイも かなりなくなり 表の方は 元の家の姿が 見えてきました。

もう少し 時間はかかるとおもいますけど、また 明日からも  少しでも 元のお家に近づけるように キレイにしてあげられたらと思います。

実家の家の方も 土砂が どんどん 取り除かれてるようです。

たくさんの お手伝いをして下さった方々に 本当に 感謝です。

片付けが終わったら また たわいのないアップをすると思いますけど、そしたら また あきれながらも お付き合い下さいね

よろしくお願いします

あ、そうそう《ten》はというと、、、

クーラーのきいた 涼しいところで おもちゃを出すだけ出して よいこにお留守番しております

帰ったら 甘えんぼうになって ちょっと 大変ですけど

とっても 元気ですので