『阿・吽』(おかざき真里さん)より

"形にならない不安を、
きちんと言葉で表すのは
大切なことです。

自分を律するには
自らを知らなくてはなりません。

そのために言葉はあるのです。

自らの中にある
黒い炎に名前をつけるため、

自らの持つ
煩悩の正体を知るため、

不安定な自分の中心と
揺れる輪郭を静めます。

そうして
無色透明になっていくのです。

それこそが
涅槃寂静(ニルヴァーナ)です。"