12時くらいに『そのときは彼によろしく』を観るつもりだったが直前でチケット売り切れる。
次の回は20時前くらい。



……どうすっか。


ちょっと悩んだ挙句、『プレステージ』を観る。


二人のマジシャンの物語。
かつて二人は同門のマジシャンとして仲良く修行に励んでいたが
ある事件で一人の妻が死んでしまう。
そこから二人の仲に亀裂が入り、お互いの足を引っ張り合うようになる。

二人とも人体消失のマジックをし、最終的にそのトリックがメインの謎(だから二つ)になるんだけど
CMの仕方だと手品的な手法みたいだが、少なくとも片方はSF。
手品的な謎解きを期待したら消化不良かも。
つか、原作はSF小説扱いらしいし。
個人的には片方はわかったが片方は見事に騙された。
言葉にすると単純なトリックなんだけど、それを示唆する伏線が序盤からところどころにあって
その伏線の張り方にヤラレタと思ったのです。




自分の思慮不足はこの際置いておく。



映画終わりで新宿に行き、ABCのストリートライブへ。
YASU見るのも1年以上ぶりで、ストリートだし正直まったり観るつもりだった。
テンション上がってもうた。

やっぱりこの人好きだわ。
と、しみじみ思った。



ライブ終わりでアパート戻ってご飯食べてしばしのんびり。
再び映画館へ。
今度こそ『そのときは彼によろしく』を観る。

なんだかんだで市川さん原作の映画は全部観てたりする。
基本的に男視点で語られる→女視点からあの時はああでしたって流れ。
見事にパターン化してる。
は原作未読で更に1本目だから結構よかったんだけど
3本目になるとさすがに微妙かも。
偶然にも、この映画の原作読んだのは約1年前、ジャンヌを観た日の前日。
あの時期は本当にボロボロだったと一人懐かしくなる。