明日は1日だから明日見れば1000円ですむのだが

そんな混む日に行ってられるかこのブルジョアが、はっはっはー!!



チケット買ってから気づいたorz

でもまぁ混んでるのは確かだろうな。

そういう日に行く人はチケットあらかじめ数日前に買ってしまうのか?

地元が大ヒット作じゃないとまず混まないのでマジでわからん。



で、『UDON』ネタバレ含む。


19:15の回に観るため、観ながら空腹になっても困るってことでソフトクリームを食って小腹を満たす。

でも、観終わってうどん食いたくなったらなんか負けた気分だわな。





で、今日の夕食。

家で作った焼きそばパンでした。



「うどんを食べたくなる映画」というより「うどんを食べた気になる映画」でした。

ストーリーは世界で通用するお笑い芸人になると借金してアメリカに行ったユースケサンタマリアが夢破れて香川の実家(うどん製麺所)に戻る。

その借金を返すためにタウン誌の編集部でバイトをするのだが、売れる雑誌を作り金を稼ぐためにうどん特集を組む。

それがきっかけで讃岐うどんブームが起こり、大きな祭りとなる。

しかし祭りがいつか終わるように讃岐うどんブームも沈静化。

「ここ(実家)には夢が無い、うどんしかない」と言ってアメリカに出て行ったユースケだが、いつしかうどんが好きになり(むしろ子供の頃はうどんの麺を打っていた父親に憧れていたことを思い出した)父親に製麺所を継がせて欲しいと言い出す。

その言葉が伝わる直前、父親は心筋梗塞でこの世を去る。

製麺所は父親の49日で閉店させると姉が言い出すのだが、ユースケはそれまでに父親の打ったうどんを再現させることに挑戦する。



ま、こんな流れ。

以下箇条書きで。


・最初20分背景紹介・1時間うどんブーム編・40分父親編(勝手に命名)。うどんブームの話と父親の話で雰囲気違いすぎ。

・劇中で出てくるうどんは確かに美味しそうなんだが、演出が過剰で(上下2画面で違うシーンが進行することが何度もあったり16分割されることまである)食べた気になってくる。

・劇中で出てくる実際に香川にあるうどん屋の店員はほとんどその店の店員らしいが、かなりいい味出してる。おばちゃんの雰囲気なんてベテラン俳優にもなかなか出せないと思う。

・フジテレビの映画らしく、テレビの2時間ドラマでいいんじゃ?って気はしたが、特別ゲスト(有名タレントがちょこちょこ出てくる)やら劇中の創作ヒーローのCGやら車2台潰していることやらお金はかかってるんだろうなとは思った。

・ナレーションが小西真奈美(ヒロイン的なポジション)でそのナレーションで小西真奈美がもう1人の主人公と紹介されているけど、主人公って割には影薄いなって思ったり、キャプテンUDON って劇中キャラは意味あるの?っていろいろ思ったりしたが、疑問に思ったところはだいたい最終的に伏線回収された気はする。それがいい効果になっているかは別の話だけど。

・ブームの終焉まで描いたところは割と好感を持った。

・つまらなくはなかったけど、なんかかなり疲れた。