ドラマで自分の部屋が撮影に使われるかもしれない。
つーか、自分の書いたシナリオで展開的に主要人物の部屋を出さなければならなくなり
「場所無かったらウチ使っていーっすよ」と軽く言ってしまったのがきっかけ。
口は災いの元。
ということで、実際使えるのかどうか。どう使えばいいのかということを考えるにあたって
ロケハン(ロケ場所に来て写真撮ったりする)に来るという連絡があった。
当然去年世話になったりこき使われたりしたKさんが来るのかと思っていたらKさんはアパートの前まで車で来て
自分の部屋に入ってきたのは美術スタッフの女の子1人だった。
もちろん面識ゼロ。
10代の頃はこの部屋には他人は数えるほどしか入ったことが無かった。
今では月に数回は誰か入っているとはいえ、女の子と2人っきりはほとんどない。
ましてや、名前も知らない初対面の女の子と2人っきりって本気でありえない。
相手の女の子も男の家に入りなれているって感じでもないからなおさらだ。
とりあえずTVを点けてスカパーの音楽番組を流しておく。
女の子はマイペースで部屋の写真を撮り続けている。
「何か話したほうがいいのかなー」とか「部屋の小物とかスカパーとかに食いついてくれるといいんだけどなー」とか「お菓子とか出すべきなんかなー」とかいらんことをぼんやり考えていた。
部屋の大きさを測ると言い出したのでそれを手伝う。
テレビの裏とか狭いところに入ったときに軽くおどけてみるがノーリアクション。
当然ながら、それを測り終わったら何事も無く帰っていった。
その後、お昼になったので昼食を食べて昼寝。
撮影をしている夢を見た。
しかし、何故か下宿先ではなく実家で撮影していて、しかもそれは他人の家で、さらに何故か家主はどこかの住職で
加えて何故か今回自分は撮影スタッフじゃないのに住職の機嫌とか異常なくらいいろいろ気を使っているのに
撮影はいつまで経っても始まらずっていうかメインスタッフがどこにもいなくてうろうろしていると
いつの間にか撮影が終わっていたっていう夢だった。
自分の夢はこんな感じで100%ありえないって夢よりもありえない要素50%くらいのものが多い。
一回くらい本気で意味不明な夢を見てみたい。
見たことあるけど忘れているだけだと思うが。