BIG CATで行われたD'espairsRay のツアー「-[PIG] headed-」に行ってきました。
ここでD'espairsRay(ディスパーズレイ、以下ディスパ)の説明。
まぁ、説明って言ってもメンバーが元有名バンドってわけでもなく、インディーズV系バンドです。
一般的にはそんなに有名じゃないけど、この道では知らなかったらモグリってくらい大きいバンドのはず。
ライブは暴れてなんぼって感じらしいから結構楽しみにしてた。
入口でチケットを見せる前にもう一箇所受付が。
「私は醜い豚です」と言えば手の甲にスタンプを押してもらえるらしい。
無 理
一般チケットだったが、ライブハウス全体の3分の1くらいの場所に陣取る。
客殿落ちて、突っ込むと案の定関係なくなったが(笑)
「アベルとカイン」からスタート。
……ノリ方わかんね。
最近は当たり前のように複数回行ってるミュージシャンのライブばっかり、しかもメジャーの人ばっかりだったから、少し戸惑う。
曲が少ししかわからなくてもノレルくらいのライブ経験値は持ってるつもりなのに。
でも、楽しい。知らないって事が妙に新鮮。
メンバー名を呼ぶときにデス声(例えば悠季だったら「ゆ゛う゛ぎ~」)で呼ぶため黄色い声がほとんどない!
ファンは90~99%女の子なのに!!
懐かしい、最高!!!
中盤辺りのボーカルHIZUMIのMC「新曲が出ました。今からやるけど出ちゃったからノリ方がわからないなんて言わせないぞ」
知らない曲そこそこあったけどついってってるぜー!!
で、新曲の「凍える夜に咲いた花」
いい!!
サビがポップで異常にツボだ。
終盤に入って「浮遊した理想」。
TSUTAYAでCD(アルバム1枚ミニアルバム1枚)借りて気に入ってた1曲。
デス声も上手くて期待してたが期待以上でした。
テンション上がって前のほうで暴れていたわけですが、なんせほとんどの客が女の子。
密着度が高い前のほうにいると妙にドキドキ。
「浮遊~」で激しいヘッドバンキング(頭振りまくる)になったんですが
ヘッドバンキングって前かがみになってバランスが悪いで、ライブ慣れした人の間では周りの人の肩とか背中に手を置いてOKってのが暗黙の了解になってたりもする。
そんなら俺も手を置いて全力で暴れるぜーってことで、手を置くとその人がキャミソールを着ていた=肩丸出し
女の子の肌に普通に手を置いてる!!!とちょっと同様。
ま、チカンしに来てるわけじゃないから途中から気にしなくなりましたが。
で、アンコール待ち。
アンコールではバンドの名前を呼んでた。
そのときに、「これ違いますか?」と後ろの人に声をかけられる。
煙草入れが落ちてたらしい。俺のものじゃない、そもそもタバコすわないんで、違いますって言ったらその女の子が困った顔してきょろきょろしていたんで
ぱっと奪い取り、全力で上に掲げてみた。持ち主出てこず。
……しまった、返すに返せないしアンコール中このままかよ。
仕方ないんで着ていたパーカーのポケットにしまう。
メンバーが出てきて暴れる系の曲やったんでまた突っ込む。楽しい。
3曲やって、またアンコール待ち。
すると前の2人が地面をきょろきょろ見ているので、煙草入れを差し出してみた。
持ち主さんでした、よかった。
よく考えると女の子と仲良くなるチャンスを2回逃してませんか?
2回目のアンコールでバラードやって終了。
ライブが良かったんで、新曲のCDと昔のCDを買って帰る事に。
新曲を買ったら「イベントに参加されますか?」握手会があるらしい……パスで。
古いCDを買ったら「好きなメンバーはいますか?」サイン入りポストカードをもらえるらしい。
苦笑しながら「いいえ」と言うと、「好きなカードを引いてください」と裏返して(誰のかわからない)4枚のカードを出される。
引く。
誰のかはすぐに見ずに出て行く。
V系って時期ごとにメイクとか髪型とか結構違ったりするんですよ。
ポストカードに名前とか書いてないんですよ。
サインって崩して書いてあるから読めないんですよ。
この手元にあるサインは誰のサイン?