今日はネタが無……忘れる前に数週間前に観たやつをレポ。

※やっぱりネタばれ

多分私は、高橋しん(原作者の漫画家)の信者だ。

というわけで、もちろんこの漫画も全巻持っている。

でもまぁ、どちらかと言うと原作は原作、実写は実写と割り切って観られるタイプなんで

期待せずにネタ的に観にいったら……予想以上にアレでしたorz

開始数分でいきなり最終兵器だとばらす(ばれる)ちせ。

個人的にはもうちょっとほのぼの恋愛やってからにして欲しかった。

ま、それはいいさ。

基本的に役者。バトルロワイアルの前田亜季は結構好きだったから

ちせ役が前田亜季って聞いたとき有りだと思ったら……この人、こんな顔だっけ?

シュウジ役の窪塚弟……なんか違う。

テツ役の人……かっこよくないし、なんだこの棒読みは!俺の方がマシかも

演出もなんかびみょーだったし、シナリオもがんばってるんだけど、やっぱり多少無理が出ているっつーか、関係者この漫画好きか?って感じ。

でも、救いがなかったわけじゃない。

原作のラストは世界に限界が来て、ちせとシュウジ以外滅ぶってラストだけど

映画のラストは、『最終兵器ちせが怖い外国が、数日以内に(翌日の朝かも)日本がちせを破壊しないと一斉に核ミサイルを日本に発射する、という脅しをする。ちせはシュウジといろいろした後、ちせに向かってくる核ミサイルを連れて宇宙へ。ちせの犠牲で日本と世界は守られた。そして、場所は変わってどこかの砂漠。そこには残骸となったちせがいた。ちせを探してシュウジがやってくる。シュウジがちせを見つけると、場面が切り替わり、2人の想い出の高台にいる制服姿のシュウジとちせ。抱きしめ合うかキスかして(既に覚えてない)2人がしていた交換日記用のノートにシュウジの書いた「ずっと一緒だ」の文字』

こんな感じ。ぶっちゃけラストはこっちのが好み。終わりよければすべてよし……とまでは言えないけど、金返せとまでは思わなかった。

実写化が間違いだとは思わない。

役者と演出とシナリオ変えれば名作になったろうな……全部じゃん。