ヤフオクで欲しいと思った商品があった際、あなたはすぐに入札していますか?
実は、思ったときにすぐ行動する方法で落札すると、思いのほか損をしてしまう可能性があります。
今回は、入札のタイミングや即決価格で落札するメリットなどについてご紹介します。
◎オークションは「1対1」ではない
フリマアプリなどで商品を購入する際は、基本的に出品者と購入者とが1対1で交渉します。
これに対してオークションは、不特定多数が商品を巡って争うことから、ライバルが非常に多い分野です。
多くのユーザーはウォッチリストに登録後、オークションが終了する間際まで様子を見てから動くようです。
中には、オークション終了5分前に誰かが入札したら、終了時間が延長する「自動延長」を採用している出品者もいるので、気を付けたいところです。
ただし、自分が人気商品を出品する場合、値段をつり上げたければ使う方法もアリかもしれません。
◎即決価格が予算内なら、ライバルに惑わされない
タイミングが変動するオークションに比べて、即決価格での入札は非常に簡単です。
出品者が定めた即決価格で「今すぐ落札する」と選べば、ライバルとの競り合いなく落札できます。
即決価格が相場と比べても安いと感じるのであれば、迷うことなく即決するのも一つの方法です。
ここで少しでも安くしようと通常の入札で粘ることもできますが、そんなことをしているうちに即決されたら元も子もありませんからね。
◎自分が出品する場合、即決価格は設定すべきか
実際に自分が商品を出品する場合、即決価格の設定をするかどうかは任意です。
ただ、テンプレートなどで商品紹介する場合も、即決価格が分かっていた方がアピールしやすいのは事実です。
設定するのであれば、自分が取り扱う商品について、間違いなく利益が出ることが分かっている金額を設定するとよいでしょう。