アメリカの日本マニアにとって、ebayは日本で流行している品物を手に入れる、有力な手段の一つです。
越境ECサイトとしてebayはスタンダードになりつつありますが、単純に日本の流行りを追うだけでなく、売れるものを調べて仕掛けることも大切です。
◎越境ECサイトとebayとの違いについて
日本における購買層が頭打ちになっていることを鑑み、日本国内でも海外との取引が盛んになってきており、個人輸入代行サイトなども含んだ越境ECサイトは、次第にその存在感を増してきています。
ebayが持つ特徴としては、売買手段に「オークション」を使っているかどうかであり、売値が場合によっては想定外の上昇を見せる可能性があります。
ユーザーの購買意欲に盛り上がりを与える商品を用意することと、それをしっかりとアピールすることが大切になります。
◎プレミアム商品を狙うのは日本・海外ともに同じ
限定品や絶版、プレミアム商品などは、日本におけるヤフオクやモバオクでも値段がつり上がるケースがよく見られます。
これはebayでも同じであり、日本で既に放送が終了しているアニメのマスコットキャラ・おもちゃなどは、限定販売されている商品に高値が付く可能性をはらんでいます。
商品の人気度によってはアメリカで爆発的に相場が上昇することもありますから、チェックを入れておいた方がよいでしょう。
◎アメリカは「個性の国」である
アメリカでは、日本に比べると個性が尊重される傾向にあります。
言い換えれば、日本では趣味の悪い・ダサいデザインと思われる衣類などが、思いのほか高値で売れることもあるのです。
また、おなべのフタだけ、コーヒーメーカーの部品だけといった、日本ではワンセットにしないと売れないようなものも商品として成立します。
人目につく商品を出品することを意識すると、よい結果につながるかもしれませんよ。