息子を出産後、根幹病巣が原因で右上の奥歯2本を失いました![]()
噛み合わせが悪くなると体に不調を来たすと言われますが、私は身をもって体験しました。
まずは1本目。抜歯時に力が入り、体の平行感覚を司る耳石が外れ突発性めまいに苦しむこと2週間。
子育てしなきゃ!でも頭を動かすと天井が恐ろしいぐらい回るし、、、。まさにその間は地獄でした。
ようやく眩暈は消えたものの、それから次々のやってくる私の体調不良!
噛めないから胃腸炎→そのストレスで便秘→大腸炎、そして原因不明の顔面痛と持病の偏頭痛の再燃
生きた心地がしないとはこのことで、抜歯をしたことを何よりも後悔した私でした。
2本目は根幹が最悪な状態だと分かっていても、1本目のトラウマから騙し騙し温存の道を選んで忘れるように努めてきましたが、ある日そこの詰め物が外れてしまい、数件の歯医者にかけあうも「抜歯しかない」とピシャリ。
「やっぱり駄目か(TT)」 でも2本も抜けたままに放置していたら、更に噛み合わせが悪くなるのは明らかだし。だからといってブリッジは健康な歯も削らないといけないし。入れ歯は嫌だし・・・。ましてインプラントなんて怖くて出来ないし・・・。八方塞(TT)
そんな中、運良く現在の居住国韓国で日本語の分かる腕の良い歯科医師さんに出会うことができたので、泣く泣く相談したところインプラントを強く勧められました。韓国では抜歯後の選択肢は殆どインプラントなので予想していた答えではありましたが。
一度家に帰ってから自分なりに色々と調べて、インプラントが現在の自分の体に有益となるか有害となるかを冷静に判断した結果、やはりここまで体調不良が起きているのなら、前者の方が正答なのではと思い、次の診療時にインプラントをする意向を示しました。
そして2本目の抜歯を行ってから2ヶ月ほど経った先日、無事にインプラント手術を済ませてきました。
2本同時の手術で所要時間は約2時間弱。部位が奥歯で上顎洞に限りなく近い部分だったのと、骨量が不足しているということで、その部分をミニトンカチみたいな?器具でガンガン押し上げて、そこに削った骨を埋めてインプラントのネジを埋め込むという業だったようです。
途中看護師さんに頭を押さえられて「今から頭蓋骨に響きますよ~^^」と言われて直ぐにトンカチの「カンカン」という音が数回・・・。怖さを通り越えて、その時は少し笑いが込み上げてしまいました。「手術じゃなくて、まるで工事だな・・・、これ。」
術中は口を除いては殆ど顔を覆われていたので、何がどうなっているか分からず口の開けすぎで顎が疲れたな・・・と思っているところで手術が終了。注意事項を受けて、そのまま一人でバスに乗って帰宅しました。その間は麻酔がキンキンなので全く痛みはなしです。でも手術した箇所は縫い後だらけ。こりゃ、後で痛くなりそうだな・・・。
案の定。麻酔がきれ始めてからは激痛
1週間分の抗生物質と鎮痛剤をもらうも、それから3日ほどは顔も腫れて痛くて集中できませんでしたが、4日ほど経った頃から痛みも腫れもひいてきて通常生活を送れるようになりました。私の場合、上顎洞を押し上げて骨を足すサイナスリフトという術法を用いたので、その分他の人よりも腫れるだろうし痛みも強いと聞いてはいたので余り心配はしませんでした。
後はネジと骨がうまく結合してくれるまで数ヶ月待つのみです。今回韓国で行ったインプラントは1本170万ウォン(日本円で約13万円弱)。私の場合は骨を足しましたが、運良く骨量の多い隣の部分を削った時に出た自分の骨を人工骨の代わりに植えたので、追加費用はかからず結局2本で340万ウォンかかるにとどまりました。これが日本だったら恐らく2~3倍の値段になるかも知れませんよね。・・・とは言えど、340万ウォンだって私には大金には変わりありません、トホホ。
心配だった手術も無事終わり、後は自分の歯で再び噛める日を指折り待つのみ・・・。
インプラント手術に躊躇されている方も、先生としっかりカウンセリングすれば、もしや明るい兆しが見えてくるかも知れません。失敗した時の返金制度やバックアップがどうなっているのかなど、心配ごとがあればメモして先生なり受付の方なりに質問して臨めば、気持ちも楽になることでしょう!あとは、やっぱり腕の良い先生に出会うこと、これが大切かも知れません!