アッコにもえから結婚報告
歌手の和田アキ子(55)が3日、7日にIT企業社長の尾関茂雄氏(30)との結婚会見を行う女優・山口もえ(28)から結婚の報告があったことを明らかにした。
和田は名前こそ明言しなかったが「昨日、ある女性タレントと食事した。松茸を持って家に来て。7日に発表がある人」と、山口が2日夜にあいさつに来たことを明かし「すごく幸せそうだった」と話した。2人はTBS系「アッコにおまかせ!」で共演している。
和田はこの日、東京・青山劇場で開幕したミュージカル「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(27日まで同所で)のカーテンコールに登場。山本耕史(29)、上原多香子(22)が主演で、和田は声と歌で出演している。今回が初舞台となる上原は「最初は緊張してたけど、やっているうちにすごく楽しくなりました」と笑顔を見せていた。
和田は名前こそ明言しなかったが「昨日、ある女性タレントと食事した。松茸を持って家に来て。7日に発表がある人」と、山口が2日夜にあいさつに来たことを明かし「すごく幸せそうだった」と話した。2人はTBS系「アッコにおまかせ!」で共演している。
和田はこの日、東京・青山劇場で開幕したミュージカル「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(27日まで同所で)のカーテンコールに登場。山本耕史(29)、上原多香子(22)が主演で、和田は声と歌で出演している。今回が初舞台となる上原は「最初は緊張してたけど、やっているうちにすごく楽しくなりました」と笑顔を見せていた。
ボビー 3年12億円を拒否!
ロッテのボビー・バレンタイン監督(55)が残留交渉で球団側が提示した3年総額12億円を拒否し、3年総額15億円を要求していることが3日、明らかになった。単年換算で1億円の開きがあり、交渉は難航中。メジャー3球団の次期監督候補に挙がるなど去就が注目されるが、ボビーサイドが今後も妥協しなければ、95年同様に退団する可能性も出てきた。
パ・リーグ東西対抗が行われた静岡・草薙球場で瀬戸山球団代表はバレンタイン監督との残留交渉が難航している理由を苦渋の表情で明かした。
「提示した額は本人に言ってある。誠意を持って提案したけど…。私見だけど年数じゃなくて金額に満足してないんじゃないの」。同代表は10月31日に交渉。日本一に導いた手腕と観客動員増の貢献度を評価し、今季の2億5000万円から4億円、来季からの新たな3年契約で総額12億円を提示した。監督では選手兼任となるヤクルト・古田監督の3億3000万円を上回る破格待遇だ。
それがバレンタイン監督によれば「早く誠意を見せてほしい」となる。複数の球団関係者によるとボビーサイドは倍増の5億円、総額3年15億円を要求しているという。ボビー本人はカリスマ的な商品価値から当然と思うかもしれない。だが、ロッテは慢性的な赤字球団。今季は昨年比で2倍以上の観客を動員し、37億円から29億円まで赤字を削減したとあり、球団内から「誠意を持って大幅アップしたのにさらに要求してくる。これでは本末転倒」と悲鳴が出るのは当然だった。
だからマネーゲームには乗らない方針だ。メジャーとの争奪戦になっても、瀬戸山代表は「ボビーの気持ち次第」と発言。監督候補に挙げているドジャース、デビルレイズ、ナショナルズが今月中に面談を求めた場合でも「許可する」と初めて容認した。
2日夜にも同代表と会談したバレンタイン監督は「次のミーティングを楽しみにしている」と語るにとどまった。95年の解任時にはファンの暴動が起きたが、今回はボビー側のつり上げによるもので、球団が責任を問われることはない。最悪退団になっても、それは日本一監督の決断である。
≪ファンは静観≫スタンドからバレンタイン監督とともに戦い、31年ぶりの日本一を手にした「26番目の戦士」と呼ばれるマリーンズサポーターは、今回の去就問題を冷静な目で見守っている。95年に指揮を執った時はバレンタイン監督と広岡GMの確執が表面化。万年Bクラスの球団を2位へ引き上げながら1年で解任されると、外野席の応援団が中心となって1万4000人もの署名を集めて“残留運動”を展開。この解任劇をきっかけに、96年から応援組織「M・V・P(MARINES・VICTORY・PRODUCTIONS)」を設立した安住和彦さん(35)は「今、署名活動すれば、ほとんどのファンが署名してくれると思うが、今回はボビーは残るものと信じている」。日本一熱いサポーターたちは、静かに“続投決定”の時を待っている。
▽大リーグ監督の年俸 高額化している選手年俸に比べれば、監督の年俸は低い。最高額はヤンキースのトーリ監督で、05年からの3年総額1920万ドル(約22億4000万円)。だがこれは別格で、監督通算歴代3位の2214勝を挙げているラルーサ監督(カージナルス)でさえ3年総額800万ドル(約9億3600万円)と言われており、年俸は3億円程度だ。新人監督は50万ドル(約5800万円)程度からスタート。今季からメッツの監督となったランドルフ監督は年俸60万ドル(約7000万円)となっている。
パ・リーグ東西対抗が行われた静岡・草薙球場で瀬戸山球団代表はバレンタイン監督との残留交渉が難航している理由を苦渋の表情で明かした。
「提示した額は本人に言ってある。誠意を持って提案したけど…。私見だけど年数じゃなくて金額に満足してないんじゃないの」。同代表は10月31日に交渉。日本一に導いた手腕と観客動員増の貢献度を評価し、今季の2億5000万円から4億円、来季からの新たな3年契約で総額12億円を提示した。監督では選手兼任となるヤクルト・古田監督の3億3000万円を上回る破格待遇だ。
それがバレンタイン監督によれば「早く誠意を見せてほしい」となる。複数の球団関係者によるとボビーサイドは倍増の5億円、総額3年15億円を要求しているという。ボビー本人はカリスマ的な商品価値から当然と思うかもしれない。だが、ロッテは慢性的な赤字球団。今季は昨年比で2倍以上の観客を動員し、37億円から29億円まで赤字を削減したとあり、球団内から「誠意を持って大幅アップしたのにさらに要求してくる。これでは本末転倒」と悲鳴が出るのは当然だった。
だからマネーゲームには乗らない方針だ。メジャーとの争奪戦になっても、瀬戸山代表は「ボビーの気持ち次第」と発言。監督候補に挙げているドジャース、デビルレイズ、ナショナルズが今月中に面談を求めた場合でも「許可する」と初めて容認した。
2日夜にも同代表と会談したバレンタイン監督は「次のミーティングを楽しみにしている」と語るにとどまった。95年の解任時にはファンの暴動が起きたが、今回はボビー側のつり上げによるもので、球団が責任を問われることはない。最悪退団になっても、それは日本一監督の決断である。
≪ファンは静観≫スタンドからバレンタイン監督とともに戦い、31年ぶりの日本一を手にした「26番目の戦士」と呼ばれるマリーンズサポーターは、今回の去就問題を冷静な目で見守っている。95年に指揮を執った時はバレンタイン監督と広岡GMの確執が表面化。万年Bクラスの球団を2位へ引き上げながら1年で解任されると、外野席の応援団が中心となって1万4000人もの署名を集めて“残留運動”を展開。この解任劇をきっかけに、96年から応援組織「M・V・P(MARINES・VICTORY・PRODUCTIONS)」を設立した安住和彦さん(35)は「今、署名活動すれば、ほとんどのファンが署名してくれると思うが、今回はボビーは残るものと信じている」。日本一熱いサポーターたちは、静かに“続投決定”の時を待っている。
▽大リーグ監督の年俸 高額化している選手年俸に比べれば、監督の年俸は低い。最高額はヤンキースのトーリ監督で、05年からの3年総額1920万ドル(約22億4000万円)。だがこれは別格で、監督通算歴代3位の2214勝を挙げているラルーサ監督(カージナルス)でさえ3年総額800万ドル(約9億3600万円)と言われており、年俸は3億円程度だ。新人監督は50万ドル(約5800万円)程度からスタート。今季からメッツの監督となったランドルフ監督は年俸60万ドル(約7000万円)となっている。
